#43・・・・予定だったけど新たな人物紹介回
少々都合上出すタイミング無かったので、一旦新たな人物紹介である
・・・・月日は経ち、今カグヤは15歳となっていた。
とはいっても、周りにいるのは・・・
「友人がいまだに増えないな・・・」
「このメンバーで固まったもんな」
「一人増えているのはいいですけどね」
「まぁまぁそう言うなってお前ら!!」
「「「いやでも友人としてはできれば認めたくない」」」
「ひでぇっ!?」
固まっているというか、友人関係に進歩は微妙にしかなかった。
リース、ミルル、そしてつい最近この輪の中に入り始めたというか、無鉄砲馬鹿野郎のベスタである。
「なんかいまさりげなく馬鹿にしてないか!?」
うん、心を読んでツッコミを入れるなこの野郎。
新たな男友達で馬鹿筆頭である。
いや、権力をかさにするような馬鹿ではなく、なんというか純粋な阿保というか・・・・
悪い奴ではないのはわかるけど、こう・・
「典型的な点数が低いタイプ?」
「うっかりで皿を割る感じか?」
「書類仕事で間違える感じですわね」
「ひどくないかおい!?」
まああれだ、なんというか。
ツッコミ役に俺、リース、ミルル。
ボケ役にアンナ、ニャン太郎、ベスタである。
『なんかさりげなく同列にされませんでしたか!?』
『フニャァォゥイ!?』
アンナとニャン太郎が抗議の声を上げるけど・・・・ううむ。
「あれ?ナイトマンはどうなのですか?」
『我輩は・・・?』
「バナナの皮で滑って転びに行く芸人魂の持ち主」
『なぜ故そのような事を言うのでありますか!?』
・・・その口調がどこぞやの緑色の軍曹を連想させるからだよ。
とにもかくにも今のところ、これと言った大きな事件も起きてはおらず、平和そのものである。
そうカグヤは思うのであったが・・・・・・静かに水面下では事件が起きようとしているのであった・・・・
次回はきちんと真面目に話を進めますよ。今回は少しふざけたかったというか、うっかり出すのを忘れていた者を出しただけというか、ボケ要員増加の為というか・・・・




