表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

オリジナルです


楽しんでいただければいいです




朝起きて、昼はいろんなことをして、そして夜には寝るっていうどこにでもありそうな日常に俺は飽き、苛立ちを感じていたが別にその日常をどうこう変えようとは思わなかったわけで、多少、刺激があればいいな、とは思ったぐらいだった。でも、それは無理だと知っている。

なぜならこの日常、世界は平和すぎるほどに平和で、誰もが幸せだからだ。幸せってなんだって俺はたまに思うときがあるが答えは出ていない。けど、誰もが幸せな世界なんだ。

ちなみに言おう。俺が幸せだと思えたことは一度もない。きっと俺の日常に刺激ができれば僕は幸せになれるのかもしれない。

このまま俺は平和な世界で退屈でしょうがない日常で、幸せをわからないままに生活して死ぬだけだと思ってた。朝起きて、昼はいろんなことをして、たとえばゲームとかデートもいいね。…彼女はいない身だが。そして夜には寝るっていう日常をおくったまま終わると思ってた。

けど、それは違ったんだ。俺の前にあいつが現れたことによって。

あいつ―-----------ナユタが現れたことによって。












暑い。実に暑いってもんだ。

暦ではもう秋のはず。それなのにガンガンに照りつけてくる太陽は夏とまったく変わらない。

今年は秋がないんだろうか、と疑いたくなる。今すぐ俺がメガホンをもって地球に「もう秋だろぉぉぉぉがぁぁあッ!!」と叫んでやろうかと思ったがやめた。言ったところでどうにかなるわけじゃないとわかっているからである。

ともかくも俺は学校へ登校しなければいけないわけで、灼けるようなアスファルトの上を歩いている。

制服であるワイシャツのボタンを第3まで開け、鞄から下敷きをとりだしてあおいだ。風が生暖かい。

このままボタンを全部はずしてしまおうかとも思ったが、周りからの視線がこわかったからやめることにした。

そう、周りの視線がこわかっ………あれ。俺はボタンをすべてはずしていないのに、誰かにガン見されている気がした。

ついに、俺も暑さでやられちまったか。

いや、気のせいじゃない。居たんだ、俺の横に、少し小柄な、少女が。そしてこう言ったんだ。




「お前は幸せか」













プロローグ、というか冒頭、というかそんなかんじです

なので短めですね


ご感想、アドバイスもらえたら嬉しくて倒れます



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ