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惜別

作者: あいなめ
掲載日:2022/08/29

雪の積もったホームの上で

僕は静かに君と向き合う


共に過ごした月日はこれで

思い出と言う名の過去になる


再びここに戻ってくると

君に言えない僕を許して


はたかれた頬その痛みより

君の涙がよほどつらいよ


君をおいてく訳じゃなくって

僕が逃げ出すだけなんだから


僕の居場所はここにはなくて

君のとなりに居られもしない


だったらみんなこの雪のなか

捨ててどこかに行くしかないよ


捻れた位置の僕らの未来

交わることはないのだからね


平行ですらないその道は

行き着く先も違うのだから


発車のベルが鳴り閉まるドア

涙拭かずに君に手を振る

一応定型詩のつもり。

普段の倍ぐらいの長さにしてみました。


8.30

今の7連を9連位置に移動して、4行連にまとめてみるもいいかなあ、とちょっと思い始めました。

メモメモ。

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― 新着の感想 ―
[一言] なんかとっても悲しいですね。 居場所がなくて……の所が特にぐっときました。 一緒にいたいけど、一緒にはいられないジレンマ。 切ないです。
[一言] 二行ずつ、というパターンもあるんですね。
[一言] 綺麗な言葉で綴られる別れの様子がせつないですね。 「共に過ごした月日はこれで 思い出と言う名の過去になる」という一節が好きです。 お互いを嫌いあっての別れではないことが辛いですが、向いている…
感想一覧
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