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拝啓、あの世の私へ  作者: りんごあめ
第一章 紫陽学園編
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25話 ようこそ?生徒会へ

 なんだかんだで無事学生生活を始めて数日、私は清水先生に呼ばれて学校の一室に来たのだが。

「えー、なんで私らも一緒に?」

 部屋へ入るとそこには会長さんをはじめ生徒会の面々と会長の腰に抱きついた茜ちゃんがいた。

「え、なんで逆に行かなくて良いと? あ、ちょうど良いとこに来た、待ってたよエレナさん」

「話ってなんでしょう」

「委員会について聞き忘れてて。よく生徒会と一緒に居るからこのまま生徒会に入るで良いのかなって」

「それは、ありがたいお話ですけど……。本当に良いんですか?」

「実際どうなの?」

「生徒会の任命権は私にあるから、まあ問題は無いかな」

「だそうよ」

「それじゃあ、よろしくお願いします」

 そう言い終わると同時に清水先生は私の頭をわしゃわしゃと撫でる。

「というわけで、約束通り今から皆んなでエンジニア部へ行こーっ!」

 1人テンションの高い清水先生と対照的に落ち込んでる会長とみやさん。

 これは、一体。

「ほら、みやから行って良いよ。私はまだやる事あるし」

「何言ってるんですか、会長こそ早く行ったらいかがです?」

「私には姉として茜をお世話するという大事な仕事があるから」

「ほらほら2人とも、早く行ってとっとと終わらせよ」

「じゃあ、そう言う悠から行ってよ」

 エンジニア部への移動中に何があったのかを話してもらった。

 近々行われる姉妹校の白陽(はくよう)総合学園の文化祭に生徒会のメンバーが行くことになり、留守の間を九条さんにお願いしようとしていたらしい。

 ちなめに清水先生のテンションが高かったのは会長さんの困る顔が見たかったかららしい。

「断る」

「ほらやっぱり、そー言うと思った。ゆず、他をあたろう」

「でも、他に誰かいる?」

「不本意だけど双葉とかもいるし」

「あー、双葉さんは既に断られています。どうやら別件で用が有るらしくて」

「何か問題が起こるとは限らないし1日だけだろ? そもそも、俺は俺で見たいものがあるから1日中白陽に行くんだし」

「いや、そうなんだけどね。ただ、何も起こらない保証も無いわけだし」

 話し合いに進展がない中、部屋のドアが開けられる。

「九条、この前言ってたやつ調べてがついたけど……。あれ、今取り込み中だった?」

 そう言い入っていたのは何冊もの本を抱えた双葉さんだった。

「いや、構わない。その辺に置いといてくれれば後はこちらで整理する」

「はいはーい」

 言われた通り物を置くと、双葉さんはそそくさと帰ってしまった。

「まあ、1日くらいなら空けていても問題ないと思うが」

「そんな事言わずにさぁ」

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