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拝啓、あの世の私へ  作者: りんごあめ
第一章 紫陽学園編
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23話 意外な再会

 先の宣言通り茜ちゃんの事を一発叩くみやさんだったが、力が強すぎたのか当たりどころが悪かったのか、茜ちゃんはその場にうずくまりそれを見た会長さんにみやさんが叩かれるという、カオスな状況になっていた。

「イテテ、そんな本気で叩くこと無いじゃないですか!」

「それはこっちのセリフだよ。あんたが怪我人増やしてどうする」

「だってぇ。一発って約束は守ったし、これでも怪我しないように配慮はしたんだけどなぁ……」

「私は大丈夫だよ、お姉ちゃん」

「ほら、茜ちゃんもこう言ってるし、ね?」

 みやさんのお茶目(?)に会長さんが頭を抱える。

「あの、ところで、何で茜ちゃんがここに?」

「あー。みや、エレナに言ってないの?」

「そういえば、言ってないかも?」

「えっと、茜を紫陽で預かる事になったの」

「その、よろしくお願いします」

 そう言い茜ちゃんは頭をペコリと下げる。

 その後、軽く挨拶を済ませると会長さんと茜ちゃんはする事があるからと部屋を後にした。

 おそらく手続きか何かだろう。

「それにしても、茜ちゃん大丈夫なんですかね?」

「大丈夫って、怪我ならもうとっくに完治してるでしょ?」

「そうじゃなくて、生徒には誰が犯人だったのか伝えて無いんですよね? それでも病院で家族が働いている人とかもいるわけで」

「あぁ、噂になるかもって事か。でも、それはしょうがないんじゃないかな。それだけのことをあの子はやったんだし、それくらい本人もわかってると思うよ」

「そうですか……。それにしてもわざわざ紫陽にする必要はない気もしますけど」

「本人の希望と周りの判断だって聞いたけど。多分会長のそばに居たいんじゃない?そんなことより教科今日中に決めるんじゃないの?」

「うーん、そう思ったんですけどね。ちなめにみやさんはなんの授業を?」

 そう言い持っていた冊子をみやさんに渡す。

 みやさんは冊子をパラパラとめくっていく。

「私は……この辺。生物とかギフト構造、あと薬学を少し。って、私の話はいいんだよ。エレナは何かやりたい事はないの?」

「うーん、当面の目標は記憶を取り戻す事ですけど……」

「そっか。じゃあ、とりあえず色々授業見に行く?」

「良いんですか?」

「うん、見てみたら何か見つかるかもだし」

「じゃあ、ぜひ」

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