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約束(2)

「ほい、メシ」


「あ……。ありがとう、ございます?」


 かつては最後の戦いの地となり、焼け落ちてしまった倉庫街も“こちら側”では健在である。響たちが鶫を連れ込んだのは、そんな倉庫の中の一つであった。木材などが山積みされたまま、人の出入りが全く感じられない場所で響は小さなランプの明かりだけを頼りにコンビニ弁当の袋を開封していた。

 弁当を手渡された鶫は木材の上に座り、膝の上にしょうが焼き弁当を乗せてきょとんとしていた。ランプを挟んで向かい側では響が割り箸を綺麗に割ろうと奮闘し、二人の真ん中辺りではライダーが只管におにぎりをもぐもぐしていた。

 この状況が判らない……それが鶫の本音であった。恐ろしい登場をかました割りには響は温厚にしているし、こちらを気遣ってくれている節さえある。しかし全く会った事も無い人間であり、こうなっている理由も判らない。


「もぐもぐもぐもぐ……」


「オイッ! テメエ、だから人の弁当まで食うなっつってんだろっ!!」


「…………」


「やらねーよ! やらねーっつってんだろ、コラ! 犬かテメエッ!?」


 弁当箱を持ち上げ、逃げ回る響。その後をライダーはとことこついていく。漫才でもしているのだろうか――いや、そんなわけがない。一応、そう。自分は今誘拐されているのだ――。


「あの……。良かったら私の分、食べますか?」


 途端にライダーが振り返って目をきらきら輝かせる。弁当を差し出すとライダーはおずおずとそれを受け取り、鶫の隣に座って開封し始めた。


「あーあ……。一度エサくれたら永遠に追っかけてくんぞ、そいつ」


「そ、そうなんですか……? でも、あんまり食欲ないので……」


「……そうか。ならまあ、しょうがねえな。まあこんな状況で元気良くお食事ってのも無理のある話か」


 そう語り、再び元の位置に戻る響。しかしそれが判っているのならば――鶫としてはそういいたくて仕方が無かった。響を見詰める。彼は初め、とても怖い顔をしていた。だから当然、とても怖かった。でも今は違った。今の彼を見ても怖いとは感じなかった。むしろ、自分に対する優しさのようなものを感じる事が出来た。

 鶫にはそれが奇妙だった。不気味と言っても差し支えの無い事だ。この世界に意味の無い優しさなんて存在しない――彼女はそう考えていた。それはこれからも変わる事はないだろう。優しさには代償が存在する。何も支払わずに得られる物などないのだと。

 そんな少女の疑念に響は気づいていた。気づいていても何も言う事が出来なかった。本当はもっと沢山の事を話すべきなのだろう。もっと上手なやり方はいくらでもあったのだろう。しかし今の響にはこれが精一杯だった。

 自分の手で殺め、救うと約束し、傍で同じ時間を過ごした。許してあげる事を願い、それを望まれ。しかし結果、最悪の結末での清算しか自分には出来なかった。そっと掌を見詰める。何故、あんな最期を迎えねばならなかったのだろう?

 殺すつもりはなかった。戦うつもりだってなかった。でも、エリスが傷付けられた時、頭の中が真っ白になってしまった。何も考えずとも身体が勝手に動き、そして鶫を殺そうとしていた。

 止めようとした。自分の身体を。止めたかった。どうにかして。でも、止められなかった。終わってしまった。何も救えなかった。どんなに願っても……。力が伴わない祈りなど、何の役にも立たない。


「あの……」


「あ?」


「私を……どうするんですか?」


「身代金でも要求しようかねぇ」


「無駄だと思います」


 きっぱりと、まるで未来を知っているかのように鶫は断言した。その表情は明るくは無く、されど暗くもない。淡々と、ただ事実だけを認識し、言葉を紡ぐ。


「……誰も、私に興味なんて無いんです。居ても居なくても変わらない……。空気みたいなものですから、私」


 悲しげに微笑む鶫。響は鶫の目の前にまで移動し、視線を同じくする為に腰を落とした。二人の間の距離は40cm、目の前に顔を突き出した響は強い瞳で鶫を見ていた。


「人が一人死ねば、世界がどれだけ変わると思う?」


「え……?」


「たった一人居なくなっただけで、どれだけ世界が変わるか……。お前は判ってるんだろう? だから……榛原陽子のユニフォンを今でも大事に持ってるんだ」


「どうして、それを……」


「――失われる痛みを知っているなら、それを他人に強いるな。それは弱さでも強さでもない、ただの幼稚な八つ当たりだ。自分の傷を誰かの所為にするな。泣いていれば誰かが助けてくれるような歳じゃねえだろ。自分の足で、立って歩け」


「貴方に……。貴方に何が判るって言うんですかッ!!!!」


 立ち上がり、鶫は大声で叫んだ。静かで広大な空間に悲痛な叫びが反響する。肩を震わせ、拳をきつく握り締める。細くしなやかな指が力に震え、鶫は目尻に涙を浮かべていた。


「会った事も喋った事も無いのに……! 貴方に何が判るんですか!? 何がッ!? 痛い思いも苦しい思いもした事なんか無い癖にッ!! 周りで誰かが泣いてても目すら向けない癖にッ!! 他人を見下して楽しいですか!? 私、間違ってない! 間違ってないッ!! 間違ってるのは貴方達の方! 間違ってるのはこの世界の方ッ!!!! 間違ってるのは――ッ」


 ゆっくりと、乱れた呼吸を正して行く。頭を抱えてその場に膝を着いた。間違っているのは――本当に世界の方? 脳裏を過ぎる疑念に歯を食いしばる。

 本当は判っているのだ。何もかも誰かの所為になど出来ないのだと。自分の力で立ち向かわない限り世界は永遠に変わらないのだと。世界という言葉はイコールで自分と結び付けられている。この世全ての存在、その責任は全て自分にあるのだと。

 もっとどうにかできた。もっとやれた。もっといいことがあった。でも、こうなっている。出来るならそうしている。出来ないからこうして泣かなきゃならない。自分は駄目な人間だから……誰かの所為にしなきゃ生きていけない。そんな自分が……何よりも嫌だった。


「……泣き喚くと、少し気分がスッキリするよな」


 そんな声に顔を上げる。何故かその人はとても悲しげな表情を浮かべていた。それでも笑おうと、自分に笑顔を向けようとしてくれていた。


「お前の言う通り、俺はお前の何も判ってなかった……。だから……判りたいんだ。判らせて欲しい……ただ、それだけなんだ」


 少年は背を向けてランプの傍に移動し、座り込んだ。突然に静寂が降り注ぎ、重い空気に溜息が漏れそうになる。

 鶫は涙を拭い、木材の上に座り込んだ。間違っているのがどちらなのか、そんな事は判りきっている。自分が願った事の意味も……自分の存在全ても。


「――――最低だ、私」


 額に手を当てて呟いた言葉は静寂の中でさえ掻き消されてしまいそうな程薄く切り込まれた。視線を向ける。少年は俯き、気づけば小さく寝息を立てていた。

 なんとなく……彼はとても頑張っていたのではないか? そんな気がしてならなかった。きっとすごく疲れていた。すごくすごく、疲れていたのだ。

 なのにこうしてここにいる。何故なのだろう? それはとても不思議な事だ。こうして自分に散々文句を言われて……、


「誰かに嫌われてまで……」


 気づけば弁当を食べ終えていたライダーが荷物を纏めた鞄の中から毛布を取り出していた。それを受け取り、鶫は戸惑いながら響にそっと毛布をかける。

 眠っている少年の顔はとても無邪気だった。だからきっと、興味が沸いたのだろう。何故、彼はここにいるのか。何故、自分はここにいるのか。


 そう、一体何故――?



約束(2)



「な、なんでこうなっちゃうのかなあ……」


 相良探偵事務所を内包する雑居ビルを包み込んでいた炎が鎮火した時、残されたのは当然黒焦げになった廃墟だけであった。

 あまりの惨状に惣介と惣介の助手、蓮は唖然として立ち尽くすしかなかった。惣介はどこか遠い所を眺め、煙草をふかしている。現実を直視する勇気を今の彼に求めるのは少々酷な話である。

 肩を落として立ち尽くす蓮と惣介の背後、鳴海は冷や汗を流しながら惨状を眺めていた。これはもうどうにもなりそうもない。冗談でも笑い話でもない。完全に相良探偵事務所は跡形も無く消滅したのである。


「うぐぐ……。蓮の服とかもまだ中にあったのにー……」


「……桜君おにいさんにまた買ってもらえばいいじゃないか」


「ううー……」


「泣くな蓮君……。君が失ったのは服だけかもしれないが、俺は全て失ったようなものさ……」


「そうすけーっ!!」


「蓮君っ!!」


 二人はひしと抱き合い、涙を流した。その光景に溜息を漏らし、鳴海は野次馬の人ごみを抜けて二人の肩を叩いた。


「往来で何やってんのよ」


「なるみ〜……っ! 事務所が〜っ!」


「鳴海か……。見ろ、まるで俺がゴミのようだ」


「何言ってんのしっかりしなさい!! 二人とも無事だったんだから、とりあえずよかったじゃない」


「あ、ああ……そうだな。少し取り乱していたようだ。すまなかった」


 少し……なのかどうかはこの際置いておくとして、惣介は一服して気持ちを落ち着かせる。蓮は涙を拭い、諦めきれない様子で黒焦げになった廃墟の近くで膝を抱えていた。


「しかし、鳴海の言う通りだな。蓮君が無事だった……今はそれで充分だ。彼女に何かあったら、桜君に申し訳が立たない」


「桜君?」


「彼女の兄の名前さ……。しかし耳が早いな? 鎮火直後に現れるとは」


「新庄君――知ってるでしょ? 彼から連絡があったのよ。ここが燃えてるらしいってね」


「ああ、彼が……」


 納得した様子で頷く惣介。二人で再び焼け跡に目を向けるが、これでは何も回収出来そうにはない。事務所だけではなく、他に入っていた店も全て焼けてしまったように見える。

 危険だから下がるようにと消防員に怒られてしぶしぶ戻ってきた蓮と惣介を連れ、鳴海は野次馬から離れた場所に移動する。気を取り直し、会話を再開。


「それで? 出火原因はわかってるの?」


「まだなんともいえないな……。今日は蓮君と一緒にショッピングに出ていたからな。留守中の事だ、何も判らんよ」


「でも、事務所から出火した訳じゃないと思う。蓮はそういうとこちゃんと見てるし、惣介も几帳面だから火事になるような事はしないよ」


「ってことは、雑居ビルだけに他の所で燃えたのが連鎖って考えるのが普通かしらね……」


 他に理由が考えられなくもないが、単純に考えればそれだけだろう。何にせよ二人にとっては死活問題である。行き成り住む場所を失ってしまったのだから。


「火災保険には入っているからそこは兎も角……。参ったな、仕事の資料がみんなパアだ。必要最低限のものは持ち歩いているが、流石に何もかも持ち歩いているわけではないからな」


「逆にそれ無用心じゃない……? って、もしかしてアタシが頼んでおいた氷室美琴についての調査も?」


「燃えたろうな……まあそんな顔をするな。氷室美琴については頭の中に情報は叩き込んである。資料が燃えたなら、また作ればいいだけの話だ。問題なのは、今晩泊まる場所だな……」


 惣介は事務所で寝泊りし生活していた為、家を持っていなかった。蓮も事務所に転がり込んだまま何もしていなかったので住む場所はない。一応蓮には帰る場所があるのだが、家出……もとい修行中の為帰りたくはなかった。

 二人が途方に暮れていると、溜息混じりに鳴海が提案する。それは、櫻井家が所有しているマンションの一室を貸し出す、という話であった。


「……成る程。まあ、櫻井の家ならばマンションの一つや二つ持っていてもおかしくはないが」


「エ!? 鳴海ってそんなにお金持ちだったの!?」


「あれ、言ってなかったかしら? アタシの両親はその道では有名な科学者なのよ。今は国際的な研究組織に所属していて各国を転々としているんだけどね」


 “アナグラム”という組織……そこが鳴海の両親が所属している研究機関であった。鳴海も知っているのは名前だけで、その組織が具体的にどんな事をしているのかは把握していない。しかし巨大な企業お抱えの研究組織であり、その年収は末端研究員であろうとも莫大である。

 天才のみが集まると謳われるアナグラムに両親が所属してから既に十年以上が経つ。創設直後からメンバーなのだから、地位もそれなりである。響が住んでいるマンションは櫻井の所有物件であり、実は心配性の両親が響のためにわざわざ手配したものだった。


「まあ、だからってアタシは普通に自分で稼いだお金で生活してるんだけどね。兎に角そんなわけだからしょうがない、部屋は用意してあげられると思うわ」


「悪いな……。流石に蓮君を路頭に迷わせるわけには行かないし、今回は甘えさせてもらうよ」


「あーよかったあ! ホームレスとか絶対無理! 我慢出来ないもんね! 鳴海、大好きっ!」


 飛びついてくる蓮を抱き寄せながら鳴海はにこにこ笑う。こうして二人は響が住んでいたマンションへと臨時で住まう事になり、鳴海の車で移動を開始するのであった。



『そうか……。やはり7th――“織上隼人”は意識不明のまま、か』


 相良探偵事務所に向かった鳴海と途中で別れ、道すがらにあった総合病院へ丞は向かった。その理由は病室で眠ったままの7thにあった。

 実際に足を運んでみると、7thには全くと言っていいほど外傷が存在しなかった。しかし目が覚めないまま、意識不明を続けている。原因は不明――。3rdの電話があり、こうしてわざわざ鳴海と別行動をとってやってきただけの価値はあった。

 7th意識不明の原因はどこにあるのか? 丞には検討もつかなかった。頭を打った様子もなく、ただ眠っているだけのように見える。本当にそうかもしれないと考えて体を揺さぶってみたが、目を覚ます様子はなかった。規則的に寝息を立て、まるで長い長い夢の中に囚われているかのようだ。


「どう考える……?」


『恐らく君の意見と同じだよ』


「……“システム”に巻き込まれた……そうだな?」


 ユニフォンを耳に当てたまま丞が眉を潜める。システム――“ベロニカシステム”。誰かがそれを発動した。そうとしか考えられない。


『あの時間のユグドラシルの反応を探ってみたんだが、システム全体に巨大な負荷がかかっていた。一部ではシステムトラブルにまで発展しているようだ。間違いない。何者かが“対岸”にアクセスした』


「扉を開いたのは……そうか、13th――! 奏の弟か!?」


『直接確認する手段はないが、恐らくは。それに13thは“イレギュラーセイヴァー”と行動を共にしていた。何が起きてもおかしくはない』


「となれば……1stが黙っていないだろうな」


 1st――。それは他のVSユーザーとは一線を画す存在である。彼、或いは彼女は他のユーザーとは手を組まず、争わず、全ての戦闘に介入しない。しかし同時に幾つかの条件を持つユーザーを無条件で抹殺するという使命を帯びている。

 1stの攻撃対象となるのは、“戦闘にいつまでも参加しようとしない所有者”、“VSの情報を大きく外部に漏らそうとする所有者”、そして――“ノブリス・オブリージュにとって危険だと判断される所有者”、である。

 それも最悪の場合にのみ活動し、多少の問題ではまず動く事はない。しかし“対岸”へのアクセスは明らかにこのゲームの大筋からは逸脱しすぎている。そのようなイレギュラーを放置しておくはずがない。


『どちらにせよ、我々に対岸を認識する能力はないからな……。全ては神のみぞ知る、という事さ』


「……まあいい。俺たちには関係のない事だ。7thは戦線復帰出来そうにもない……それが全てだろう。次の手を考える必要がある」


『それに関してはこちらから提案がある。そちらに画像データを転送したのでまずはそれを確認してほしい』


 直後、データ受信を告げるコールが鳴り響く。丞はモードを切り替え、転送されてきた画像データを閲覧した。それはとある雑居ビルが燃える様子を写し出した物である。


「これは……」


『奏が関わっていたらしい探偵の事務所が燃えたらしい。監視映像をチェックしたが、あれは放火だ。犯人は画像右端、半分見切れているが彼女だと思われる』


 丞は言われるがままに視線をずらす。そもそも監視映像というものが何故存在するのか、そしてそれに何故アクセス出来るのか……それらは謎であったが、3rdのそうした面にいちいち疑念を覚えていてはキリがないというもの。大人しく犯人の画像を眺める。

 

『見覚えがないか?』


「……ああ。確かに見覚えがある。だが、こいつは……」


 画像に写りこんでいたのは派手な服装をした若い女であった。手にはオレンジ色のベルサスが握り締められている。横顔だけだがそれは間違いない。丞は彼女と一度接触した事がある。


「確か――“三代舞”か」


『ああ。4th、三代舞だ。彼女が放火犯だ。尤も実際に放火を行ったのはVSであり、映像にも画像にも残ってはいないがな』


「…………どうしてだ? 三代舞が放火をする理由がどこにある?」


『それは判らないな。だが接触してみる価値はありそうだ。この探偵、相良惣介はジャスティスについてかぎまわっていたらしい。その事務所が燃やされたのだ……三代舞、無関係だと思うかい?』


 丞は答えなかった。小さく息を漏らし、通話を終了する。ユニフォンには以前舞と遭遇した時に記録した舞の連絡先が保存されていた。丞は迷わずその場で舞のユニフォンへとコールを開始した。


〜とびだせ! ベロニカ劇場〜


*恒例となったアンケートのお知らせ*


鶫「と、いうわけで〜! 恒例となった作中アンケートを作成しました! 今後の展開を左右しかねないとんでもない代物なのです!」


響「出番の割合とか、シナリオとかな……。キャラの生き死にさえアンケートで決め兼ねない作者だからな」


鶫「何より重要なのはメインヒロインッ! 前回はリで始まってアで終わる人がメインヒロインだったわけですが、今回は誰がメインヒロインの座に着くのか!!」


氷室「とりあえずお前はないんじゃないか……? 今のところ100%ライダーだぞ」


ライダー「う?」


鶫「…………100%なのはまだ投票数が少ないから、ですよ……まだ……まだ……」


ライダー「一位だったら、何かあるの?」


響「……んー。メインヒロインになれるかもしれない」


ライダー「別にいい……」


氷室「い、いいんだ……。じゃあなんだったらいいんだ?」


ライダー「……一位になったら、わたしがひたすらご馳走にありつくというショートストーリーを執筆」


響「それ、誰も面白くないんじゃないか」


鶫「だ、だったら私もう一位になったら脱ぎますよっ!?」


氷室「…………必死だな」


響「少し落ち着いたらどうだ……?」


ライダー「……そんなわけで、公開アンケート中です。応援よろしく御願します」

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こちらのアンケートは終了しました。さり気無く結果公開中。
うさぎ小屋目安箱
第一回対岸のベロニカアンケート中
対岸のアンケート〜序〜
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