農業戦士5
ー前回のあらすじー
ドラゴンのブレスから赤髪のイケメン剣士が守ってくれて逃げた先が水の都でちた('ω')ノ
-完ー
水の都アクエリ、町の中心には大きな噴水があり、その周りに八百屋や魚屋さん、武器屋などが並んでいた。
俺 「あの、名前聞いていい?あとその服の紋章はなに?」
赤髪「そういえば自己紹介がまだだったね。僕の名前はZEKEこの紋章は農業騎士の一員の証なんだ」
マサ「アグリナイツ?なんだそれ?」
ジーク「アグリナイツとは農家を害獣から守る騎士のことなんだよ」
俺 「害獣?害虫じゃなくて?」
ジークはきょとんとしていた。
どうやらこの世界では虫が存在せず、その代わりにドラゴンなどの害獣と呼ばれる獣が野菜に被害を及ぼすようだ。
ジーク「君たちこの世界の住人じゃないな?」
俺たちはドキッとした。こういう時異世界人ということがばれたら何かと面倒ということだけ知っていた。
でもいいわけが思いつかない。
ジークにはすべて見透かされているようだった。
マサ「なんで俺たちが異世界人ってわかったんだ?」
ジーク「やっぱりか。実は僕も異世界人だったんだ(笑)」
俺、マサ「えぇぇぇぇぇぇぇえ!!!!!!」
ー続くー