1,プロローグ
小説処女です。頑張って書いたので、コメントくれると嬉しいです(*^^*)
小説の内容についてのダメ出しなどをいろいろして頂けると幸いです((。´・ω・)。´_ _))ペコリ
ある朝、れんはPCを開きいつも通りにゲームを始めた。朝から晩まで毎日ゲームをしているのだ。そう、れんはニートなのだ。
れんが最近ハマっているというのはMMORPGの分類とされている一種のゲームなのだ。操作はいたって単純で、フィールドに湧き出てくるモンスターを狩り、そのモンスターの素材で装備を作って、キャラを育てていくというシステムだ。
ちなみにスキルやレベルもあり、もちろんステータスもある。れんはこのゲームをゲーム開始時から寝る間も惜しんでずっとしている。それだけれんはこのゲームにハマっているのだ。
「今日はちょっと疲れたから寝よーかな」
れんは珍しく寝る体勢に入った。れんは寝る体勢に入ったものの、ゲームのことが気になり、なかなか寝ることが出来なかった。
(いっそ、ゲームの世界で生活してみてーなー)
なんて、考えた途端、れんの目の前は真っ白になり、何も見えなくなった。とても明るい光のようなもので視界がふさがれていったのだった。そのまま、意識がとんでしまった。
れんは目が覚めると周りには何も無い、真っ白な空間に一人座っているのだった。
「ここはどこだ?まさか本当にゲームの世界なのか?」
れんはゲーム好きなだけあって、こういった感じのいわゆる転移系の出来事にはあまり驚かなかった。むしろ、少し喜んでいるふうに見える。
れんが少しうろうろしていると、女神様っぽい人が現れた。うっすらとしか見えないが、髪は長く腰あたりまであり、白いドレスみたいなのを着ている。あと、浮いている。
「あなたはれん様ですね」
と女神様っぽい人がれんに問いただした。
「そうだけど、貴方様は誰ですか?あと、ここはどこですか?本当にゲームの世界に来たのですか?」
れんは女神様っぽい人に質問攻めをした。
「そんなに質問ばかりダメですよ、だから女性にモテないんです。申し遅れました女神のメルクス・アルカです」
れんはアルカの名前以外の言葉を無視し、質問に答えるよう言った。
「はぁ、わかりましたよ」
アルカはそう言い、一つ一つ説明していったのだ。
一、この世界はゲームの中ではない。
二、この世界では他種族がいる
三、この世界には魔法が存在する
四、この世界にはモンスターがいる
そして五、れんがこの世界に来た理由はアルカにも分からないという。
れんはアルカの説明を聞き終えた後、一つ質問をした。
「俺にこの世界を生き抜いていく程の能力はあるのか?」
アルカは答えた
「ないですね」
「では、能力を俺につけることは出来るのか?」
「多少なら出来ますが、、、どうしますか?つけます?」
れんは即答でつけてくれと頼んだ。
アルカはれんに能力と何か他のものをプレゼントした。れんはそのことに気づかず、手を振るアルカに別れを告げ異世界の世界へと旅立つのだった。