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第10話 VSアイナ

読みにくいです(--;)。

ボクを取り巻く紅い爆風が収まり傷口に応急措置をほどこし瓦礫に向かって鎌鼬を放つ。


「と思ったけど……出てこいよ」


煙が晴れ人間のシルエットが徐々に姿を表す。


「ふふ、なかなか鋭いボウヤね」

「ふん、無駄話はいいかかって来いよ」


両手で持つ大鎌を妖艷な笑みを浮かべながら撫で、目を細めボクを見る、濁った青い眼の視線がボクを観察する。


「愛想のないボウヤね……いいわ、殺りましょ?」「同じ大鎌を使ってる情けだ、苦しまずに殺してやる!」



お互い距離を詰め、最初の一手を放つ風を纏わせた刃と全く同じ攻撃、風が弾け金属音が響く火花を散らしつばぜり合いに持ち込む、力で押しきり二度、撃ち込むが簡単にさばかれる。


「ふふ!どお?同じ能力と闘って!」

「ふん、関係ないな!」


鎌鼬を交わし斜めから一気に切り上げる、此方の鬼術と向こうの能力が同じ以上爆風を纏わせての攻撃は使えない、よって単純な切り合いになる。


「はぁぁ!」

「っ!やるじゃない!ハンツなんかが勝てるはずないわ!」


さっきの戦闘での疲れが響いてくるこの女はそれを分かって体力を削りに来ている。


「当たり前だボクが負けるわけがない!」

「無駄ぁ!砕けなさい!」


切り上げを交わされ敵の横からの斬撃がボクを襲う、直ぐに陸絶を地面に突き刺し塚を蹴り跳び蹴りを相手の鵬に食らわしてやる。


「うっ!がぁ!」

「能力が同じでも、お前見たいな奴に負けないさ!」

右腕でアッパーを決め浮いた所に陸絶による爆風を纏わせた拳を叩きこみ。

敵は何回かバウンドし、壁にぶつかる。


「そう言えば名前いってなかったね、ボクは伊吹だ」

「ふ…ふ、効いたわよ、わたしはアイナ、さぁ続きよ」


アイナは大鎌に風を纏わせて向かって来る、ボクも陸絶を構え斬撃を繰り出す、お互いの風がぶつかり、風圧が凄まじい瓦礫が吹き飛び壁にめり込んで行く、一度距離をとり再び撃ち込むアイナの爆風が爆発し視界が奪われる、咄嗟に身を引くと同じに焼かれるような激痛が襲った肩から腹部にかけて切り裂かれたようだそのまま吹き飛ばされ天井に衝突する寸前に停止した。


「惜しかったわね……ボウヤじゃなかったのね、残念だわ」

「どっちだっていいだろ、たく……っ…服が破けちゃったじゃないか」


「まだ、無駄口は叩けるみたいね!」


ぼろきれとかした服を全て剥ぎ取り向かってくるアイナを迎え撃つ、刃をさけ塚を蹴り壁に刃を沈め塚を破壊、大鎌は折れるアイナは目を見開き硬直すり一瞬の隙を見逃せる程アマチャンではない塚を腹部に当てて地面にボクごと叩きつけた。


「あぁぁぁあ?!ぶぁ……かは……」

「もう動けないだろ?楽にしてやるよ」



陸絶を握り直し刃を首に当てる、殺されと言うのにアイナは安らかな微笑を浮かべている、久しぶり殺人衝動がボクを襲う。


「ねぇ、一つ教えて?ハンツのタネどうやって見破ったの?」

「………血だ、あいつは物質を透明に出来る能力だと気づいたのは、あいつが勝利を確信した時だ、新しく出現したはずなのに塚に血がついてたをだ大方お前が仕様したナイフを再装填でもしたんじゃないか?」

「えぇ……ハンツは準備がなければただのザコですもの」「で、わざと足にかすらせて確認をしてやっぱり血が微かに残ってた、奴が焦らなければ負けてたな」

「そう、じゃあの世で会いましょう」


ボクは大鎌を振り上げた。肉を経つ感触に血の匂いと温かさを感じやっぱり自分は殺人快楽者だと実感した鵬を叩き、頭を切り替える。


「はぁ……導に怒られるなよし!行くか」


下着姿のままの事を忘れ颯爽と夕夏達の元に向かった。

輝達に隠れてしまいがちですが、伊吹は普通にかーなーり!強いです(^-^)

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