夏秋冬春 ~ 短歌もどき遊び ~
以前、某所で書いたもの。
『もどき』ということで、お手柔らかに・・・
〔夏〕
空の下 、
全てが終わる
夢の場所。
伝う涙も
意味があると...
・/
浴衣着て
貴方と行こう
夏祭り。
逸れぬ様に
手を繋いでね
・/
薄紅に
唇染める
林檎飴。
心が揺れる
夏の祭り
〔秋〕
秋風に
揺られて舞うは
赤紅葉
眺める人を
見惚れる季節
・/
せっかくね
部活をやって
痩せたのに
お昼にドカ食い
リバウンド
〔冬〕
「冷たいね。」
そう言い繋ぐ
ふたりの手。
体温伝わり
心温もる
〔春〕
3月の
別れの式で
あなた言う。
「桜の季節に
また会いましょう。」
〔夏〕の『空の下~』のやつは、
甲子園の話です。
解り辛いので、これだけ解説。