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僕の初恋相手は魔女だった。  作者: おっちー
6/30

幼馴染

特に進展もなく日にちがたった。

ボケェーっとしようと思いベットの上でゴロゴロしていると

「ピンポーン」と家のインターホンが鳴った。

僕はゆっくり出ようとしたせいか

ピンポピンポピンポーン

とインターホンが鳴った。

「はーい」

すると「れんれんいるー?」とやけに馴れ馴れしく話してくる。

インターホン越しに見えた顔は幼馴染みの小桜 はな(こざくら はな)だった。

「どうした?」

「一緒に出かけない?」

「ちょっと待ってて!準備するから!」

 準備ができ、家を出たら

はながワクワクして待っていた。

「どこ行きたい?」

「ゲームセンターが良い!」

「いいよ」

こうしてゲームセンターに行くことになった。

はなは幼馴染ということもあってすごく仲良し。顔が可愛く天然な一面もあり華凛とは真反対だ。

もし華凛がいたら、、、ま、まだ付き合ってはいないんだしいっか、

そんなことを考えてるうちにゲームセンターに着いた。

「れんれん〜これとって〜!」

「えーそんな上手くないよ?」

「いいから!」

はなに言われて、渋々100円を入れた。

てれれれてれれれてれれれれれん×2

とぅる×4やったー取れたね!!

なんと、1発で取れてしまった。

「れんれんすごーい!!」

いろいろな台を1時間ぐらいやったが、これしか取れなかった。


ー帰り道ー

 「れんれん、今日は楽しかった!ありがとう!」

「また遊べる?」

「いつかねー」

二人で歩いていると華凜がこちらに気づき

「れーん!おーい!」

と呼んできた

「あ、華凜」

「華凜て誰?」

「友達」

「へぇそうなんだ(怒)」

はながちょっと怒り気味だ

華凜が近寄ってきて

「恋この子誰?」

「幼馴染のはな」

「幼馴染ねぇ〜(怒)」

「こんにちは」

「こんにちは(怒)」

はなが怒り気味で返事をした

華凛も少し怒っていたような気がした

「早速ですがあなたれんれんのただの友達ですよね?」

「そうなりますね」

「あなたこそほんっとーにただの幼馴染ですか?」

華凛は続けて口を開いた。

「ちょっとだけ違うかも?ww(煽)」

「じゃあ何なんですか?(怒)」

「恋人とか?w」

「なにいってんの!」

「ごめんwごめんw」

「はなとはそういうのじゃないから安心して!」

流石に見過ごすのはまずいと思い間に入った。

「そうなんだ」

「ちぇっ...」

華凜は内心穏やかではなさそうだ。

僕はこの日から華凛とはなをなるべく近づけないようにしようと思った。

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