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戦況
「ここは・・・?」
「〇〇様!」
ケバとブルは華凛に土下座をする。
「フレアを戻して。無理なら殺してもいい」
「御意」
「今あいつはフレアでありフレアではない」
今は恋が気を失っているから素の自分を出せる。
「わかっています!召喚ですよね?」
「そうよ」
こいつらは一人一人でも強いが、二人が合わさることで、個々の個性がすべて発揮される。忘れないでいてほしいのは、二人が精霊だということ。
二人は光よりも速いスピードで、フレアに飛び蹴りをかます。
が、それをガードする力が彼にはあった。フレアの能力は火山だ。炎系の魔術は魔界トップレベル。そして何より、フィジカルが異次元だ。
中途半端な攻撃では殺すことはできない。だが、元いた場所に送り返すことはできるかもしれない。
二人がフレアより勝っていることは、魔術の精度もあるが、何よりも体力だ。現にフレアは攻撃ができていない。
一方的に二人が攻撃を畳み掛けているこの状況ではどっちが先に倒れるかで勝敗は決まるだろう。現に今フレアが息切れをした。このまま押せばいつかは倒れるだろう。
「私を、、、倒すことは、、、無理だぞぅ」
「畳みかけろぉぉぉ!」
小さな空間に刃物同士がぶつかるような音が鳴り響く。
その瞬間一人の男が目を覚ます。




