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僕の初恋相手は魔女だった。  作者: おっちー
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間一髪

「なんで・・・」

「匂い的に殺されてから時間が立っていないはず、、、」

「でもさっき確かに話していたのに」

「まだ血は固まっていないから死んでから数時間しかたっていないはずだけど、、、さっき話していた人は伊勢原さんではない誰かなの?」

「誰か呼んでこよう!」

「待って!これは私の想像に過ぎないけど、伊勢原さんを殺した犯人は、、、」

「この館の中にいる!」

僕は食い気味にそういう。

「ってことは容易にこの事を言うと、俺たちも、、、」

「だね」

「じゃあ早くここから出ようよ!」

「でもこれじゃ伊勢原さんは報われないよ」

僕たちが本物の伊勢原さんにあったのは数回だが、僕たちをたすけてくれたんだ。

「僕達でこの館の謎を解こう」

「そうだね」

「でも、まずはこのことは忘れて一日過ごそう」

僕たちは伊勢原さんの死体を埋葬し、少しずつ手がかりを集めることにした。

「どうかなさいましたか?」

聞き覚えのある声がし、ふりかえると

「伊勢原さん?!」

「はい・・・」

「いや、なんでもないです」

「そうでしたか。では」

伊勢原さんはそういい、僕たちの前から去る。

「今のは誰なの?」

「いまのが犯人かも」

「今はその可能性がたかいね」

「偽原め!」

「あいつの前では素は出さないようにしよう」

「僕ちょっと気になることが・・・」


「修司さん!」

「おやおや、どうかしたのか?」

「朝伊勢原さんが最近物忘れがひどいって言ってましたよね?それっていつからなんですか?」

「一週間前くらいからな気がするぞ」

「・・・ありがとうございます!」

僕は食堂に向かい、時操石を手にした。作戦はこうだ。時操石を使い過去に戻り、伊勢原さんを見つける。伊勢原さんと偽原が接触するまで伊勢原さんを尾行し、接触したタイミングで偽原に対し、()()を使う。

「みんな!」

「行こう!」

「・・・」

「どうやって使うんだ?」

「わかんねえ」

僕達は手掛かりを探しに館を歩き回った。が、特に情報は得られなかった。

「とりあえずこれ持って部屋行こう」

僕たちは華凛に続いて部屋に戻る。

「ここの奥に手掛かりありそうじゃね?」

翔は僕らの部屋の怪しげな扉を指さして言った。

「行こう!」

キー

古く錆びた音がした。長く使われていないようだ。

「暗くね?」

「階段が続いてる、、、」

「転ばないように!」

少し降りていくと、青く光る石があった。

「これって・・・」

「夢現石?」

「ちょっと違うっぽいね」

「ここみて!くぼみがある」

「時操石をはめられそう」

時操石をはめられそうなくぼみを見つけたと思ったら後ろから

「お前たち!」

「え?」

「修司さん?!」

「時操石がないと思ったらやっぱりお前達か!」

修司さんは焦った表情で階段を駆け下りる。

「早く入れよう!」

「待て!」

僕は震える手を固定し、石をはめる。が、なにも起こらなかった。

「どうして?入れたのに!」

「ボタンが!」

ポチ

「まt」

僕達は間一髪で修司さんから逃げ切ったがそれと同時に僕たちの意識は薄れていった。

すごい技術だと思ってたら最後の最後でボタンなのかよ。それが僕の思った最後の愚痴である。

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