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僕の初恋相手は魔女だった。  作者: おっちー
22/30

不穏な空気

と思っていたが本当にくるとは・・・

「てか、怖くね?」

「あらあら、こんばんわ、、、」

後ろからおばあさんの声が

「こんなところにお客さん?」

「化けて出たー」

「やめろって!」

「私達土砂崩れにあって、、、」

「あー、さっきのね。大変だね」

このばあちゃん誰なんだ?

「俺たちはここらへんで、、、おばあちゃん気をつけて帰ってね」

「優しいねぇ、でも今土砂崩れで帰れないんじゃない?」

「え?」

「嘘でしょ!?」

後ろを向くと今来た道がなくなっていた。いや、前からなかったかのようだ。

「よかったら泊まっていくかい?」

「い、いいんすか?」

「いいよ〜」

僕達は数日間謎のおばあさんの家に泊まらせていただくことになった。

「名前はなんていうんですか?」

「・・・」

無視された。

「あのぉ」

「もしかして、清麗(すみれ)さん?」

翔がさっきから失礼すぎる。

「はい。清麗です」

えー!?まさかの合ってた?!?!

「なんで知ってんの?」

「適当」

清麗さんは二人暮らしらしい。本当は子供もいたが、、、数年前亡くなってしまったらしい。数分歩くと大きな屋敷が見えてきた。

「ここです」

「でっか!!」

ガチャっ

「あぁ、奥様お帰りなさいませ」

なんか執事さんが来た。そんな金持ちなのか。

「お客様よ。もてなしなさい」

「はい」

「それで、侵入者は?」

「侵入者は覆面を被り、潜伏中です」

「わかったわ」

僕たちの頭にははてなしか浮かんでいなかった。

「お客様、どうぞこちらへ」

「お願いします」

この人は執事の伊勢原さんというらしい。

「さっきの侵入者っていうのは?」

「一週間前から男2人女1人の高校生くらいの侵入者がこの館にいるのです」

「俺たちと同じやん」

「もし見かけたら報告お願いします」

「はーい」

数分歩いていると、不気味な雰囲気な仏壇があった。

「ここでは行藤(ゆきとう)家に代々伝わる神を祀っているのです」

翔が手を合わせた。

それに合わせ華凛も手を合わせたので僕も続いた。

また数分歩くと伊勢原さんが

「この部屋です」

「わざわざありがとうございます」

「今日はゆっくり眠ってください。明日の7時から朝ごはんがありますが、3人分でよろしいでしょうか?」

「ご飯もいいんですか?」

「はい」

ありがたいですねぇ。では遠慮なく、

「お願いします」

「では。ごゆっくりしてください」

「ありがとうございまーす」

ガチャッ

部屋には3つのベッドと勉強机と不穏な扉があった。

「なんか怖くない?」

「ねぇ、ここ扉が・・・」

華凛が不気味な扉を見つけた。

「そういうのは入らないほうがいいやつ」

「何日いるかわからないのに泊めてくれるし、ご飯まで、、、」

「明日朝ごはん食べたらさ、ここでない?」

「そうしよう」

華凛の考えに同意する。すると翔が

「みんな!まずい!」

「どした?」

「スマホを見てくれ!」

「圏外?!?!」

スマホは圏外になっていた。

「やだよ〜」

大丈夫だ華凛。僕が守る・・・きもいか

「早く家に帰りたい!」

「とりあえず寝るか」

「おやすみ」

明日も平和な一日が訪れますように。

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