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第91話 弓使いVS.盗賊

どうも、ヌマサンです。

今回はワカナとマサミの戦いになります!

弓と短剣での戦いがどうなるのか、楽しみにして居てもらえればと思います!

それでは、第91話「弓使いVS.盗賊」をお楽しみください!

「やあっ!」


「……ッ!?」


 水色の刀身をしている短剣、アイスグラディウスがワカナの頬スレスレを通っていく。ギリギリで回避に成功したワカナはなんとかマサミから距離を取ろうとあがく。


 弓使いのワカナにとって、これほどまでに距離を詰められた接近戦は不利以外の何物ではない。


 ワカナからすれば、目の前の凶器からダメージを負わないように回避に回避を重ねることしかできなかった。だが、それは傍から見ればワカナがマサミから逃げ回っているようにしか見えない。


 ハルが戦闘中に見たのはそんなワカナとマサミの戦いだ。マサミとしては、ここでワカナを仕留めることで10ポイントを獲得できるのはおいしいと感じていた。


 なにせ、逃げ回るだけの敵を手にした短剣で斬れば良いだけなのだから。


「“ウィンドカッター”!」


 マサミはレベル10まで鍛え上げた風魔法を行使し、ワカナへと放つ。だが、ワカナはそれを雷魔法による攻撃で華麗に相殺してみせた。それだけでなく、機を逃がさず矢を番え、マサミへと精密な射撃を行なった。


 一射目は見事に不意を突いたことで、マサミの体力ゲージを1パーセントほど削ることに成功した。しかし、二射目と三射目はマサミの短剣で切り裂かれ、届くことはなかった。


 そこからは魔法を使ったことがマズかったと反省したマサミによる短剣での斬撃の嵐だった。そんな猛攻によってワカナの体力ゲージは6割強も削られてしまっていた。


 ワカナの弓での攻撃は力のステータスがマサミの耐久のステータスに及ばないことで通用しなかった。それはダメージの減り具合を見てワカナも分かっていた。それはマサミもそうだった。


 よって、そこからはワカナが懸命に隙を突いて矢を放っても、マサミは短剣で斬って防ぐことも回避することもしなかった。


 そんな戦闘によって、無慈悲にもワカナの体力ゲージは1割をきる結果になっていた。


「これで終わりよ!」


 マサミは力強い踏み込みと共に、ワカナの首筋へと短剣を薙ぐ。しかし、次の瞬間に起こったのはワカナの右手から雷魔法が放たれるという事態だった。


 攻撃に意識のすべてを割いていたマサミはワカナに反撃されることまで想定しておらず、雷魔法の直撃を受けてしまう。


 その雷魔法での攻撃はワカナの魔力のステータスが高かったことと、体力半減時に魔法の威力が2割上昇する『魔導王の指輪』の効果の影響も相まって、一撃で5割強ものマサミの体力ゲージを削ってしまった。


 そこまでの連射はできないが、ワカナがもう一撃雷魔法を放つような動きをしたことで、マサミは警戒して後方へ跳んで距離を取った。


 ワカナは命拾いしたことにホッとしていると、アヤの声が響き渡るのだった。

第91話「弓使いVS.盗賊」はいかがでしたでしょうか?

今回はワカナがマサミに苦戦してましたが、ラストで何とか反撃することができた感じに。

そんな戦いも途中で終わったわけですが、次回からハル視点に戻ります!

――次回「アヤの号令」

更新は明日、朝8時になりますので、お楽しみに!

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