第82話 先遣隊との戦い②
どうも、ヌマサンです。
今回はハルたちが洞窟の外で、ケースケ率いるアヤのクランのメンバーと戦っていく話になります。
はたして、前回から続く戦いがどうなるのか、楽しんでもらえればと思います!
それでは、第82話「先遣隊との戦い②」をお楽しみください!
「くらえッ!」
私が盾を飛び越えて着地してすぐのこと。容赦なく一本の矢が撃ち込まれました。ですが、反射的に伏せたことで矢を回避することができました!
……安心したのも束の間。続いて、炎魔法による火球が撃ち込まれたのです。これはレベル4辺りで覚えられる技だと、攻略サイトで見た記憶があります!
「“アイスシールド”!」
私は氷魔法で目の前に盾を作って防御。予想通り、火球を受けても氷の盾は健在でした。魔法の威力的には私の方が上のようです。
「隙あり!」
私の側面を突こうとしたのは弓使いの方。ですが、次の瞬間には槍による連撃で光となって消えたのでした。
「ユーカさん!」
「ハル!油断するな!」
私はユーカさんの声にハッとして、目の前の魔法使いの方へと氷の礫をぶつけて、体力ゲージを削り切ったのでした。どうやら、相手の方は炎魔法での防御魔法を習得しておられなかったようで、それはもうあっさりとやられてしまわれました……
「はぁぁぁぁっ!」
「「ぎゃぁぁぁっ!?」」
叫び声をあげながら後方から吹っ飛んできたのは盾使いの方2人。地面に叩きつけられた瞬間、体力ゲージが0になり、光の粒となって消えてしまわれました。
「よし、片付いたな」
どうやら、カズさんが大剣をフルスイングして、盾使いの方たちを弾き飛ばしたようです。これぞまさしく力技です……!
「あとは、ケースケ。お前だけだ」
「おやおや、ユーカ様。これまた物騒なことを。おいらたち、友達じゃありませんか」
「ああ、それはそうだ。だが、ここは戦場。公私混同するわけにはいかない」
ユーカさんはそう言うなり、槍での突きをケースケさんにぶつけられました。
突然だったこともあり、ケースケさんは手に持っておられたタクトで防御することも逃げることも出来ず、一撃で体力ゲージを0にされてしまったのでした。
「あとは、お任せしますよ。マ……」
ケースケさんは何かを言いかけておられましたが、光となって消えてしまわれました……。
しかし、その直後のテツさんの声で状況が一変するのでした。
「ユーカ、油断するな!上だ!」
その直後に響くのは甲高い金属音。ぶつかっているのは短剣とユーカさんの長槍でした。どうやら、ユーカさんの頭上の木から飛び降りてきたようです。
「ユーカ、久しぶり!」
そういって、笑っていたのはマサミさんでした。この時、ケースケさんが言いかけた『マ』から始まる言葉が何なのか、分かりました。マサミさんの名前だったのではないでしょうか?
だとすれば、しっくりくるものがあります……!
こうして、私たちはケースケさんに続いて、マサミさんと対峙することになったのでした!
第82話「先遣隊との戦い②」はいかがでしたでしょうか?
今回はユーカがケースケを倒してましたが、その後にマサミが登場するというね。
ハルからすればマサミと会うこと自体、かなり久々だったりします。
そんなマサミとどんなことを話したりするのか、楽しみにしていてもらえればと思います。
――次回「本隊の到着です!」
更新は明日、朝8時になりますので、お楽しみに!




