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第19話 友情

どうも、ヌマサンです。

今回はユーカとの話になります。

洞窟のところで思わぬ再会を果たしたユーカとハルがどんなことを話すのか、注目して聞いてもらえればと思います!

それでは、第19話「友情」をお楽しみください!

「ハル……?」


 名前を呼ばれて洞窟の入口を見ると、そこにはユーカさんが居らっしゃいました。


「ユーカさん?」


「あの人がハルの言ってた『ユーカ』ってことか?」


 私はカズさんからのひそひそ声での確認に頷き、同意しました。


「ハル、中に入ってもいいか?」


「全然オッケーですよ」


 私はカズさんやワカナちゃんにも確認を取ってオッケーを出しました。


 すると、ユーカさんは辺りをキョロキョロと見回した後、「お邪魔しま~す」と言いながら洞窟へと入ってこられました。何だか可愛らしいです。


「ユーカさんはどうしてここに?」


 先ほど姿を見かけましたが、気づかれてはいなかったはずなのですが……まさか気づかれていたのでしょうか……?


 そんなことを思ったのでユーカさんに尋ねてみたのです。


「そうだな、元々私たちはここに拠点を置いてるんだ。それで、マサミの提案で『まずはこの辺りの小規模パーティだけでも倒しておこう』ということになったんだ」


「それで他の小規模パーティを探していたということですか?」


「そうだ」


 なるほど、別に先ほど姿を見かけた時に気づかれたわけではなかったのですね。安心しました。


「とりあえず、アヤのところに戻る。あまり戻るのが遅いと怪しまれるからな」


「……あの、ユーカさん?」


 帰ろうとするユーカさんをワカナちゃんが引き留めました。


「……私たちのこと、そのアヤという人に報告したりしない……?」


「ああ、もちろんだ。それに私たちも拠点を移すつもりだから、好きに使ってくれ」


 ユーカさんは優しい表情でそう言っておられました。なので、ワカナちゃんもそれ以上は何も言われませんでした。


 ユーカさんが出ていった後、カズさんの提案で場所は移動せずにここでやり過ごそうということに決まりました。


 下手に動いて見つかって戦闘になるリスクを避けるためです。


 そんなわけで私たち3人は洞窟に身を隠していたのですが、ユーカさんが立ち去ってから少ししてから剣戟の音がかすかに聞こえてきました。


「ハル、ワカナ。この近くで戦闘になっているみたいだ」


「……どうする?カズ兄」


 カズさんはワカナちゃんからの言葉に返答するのにうんうんとうなっておられるので、随分と頭を悩ませておられるようです。


「キャーッ!」


 ――そんな時でした。ユーカさんの悲鳴が洞窟まで響いてきたのは。

第19話「友情」はいかがでしたでしょうか?

今回はユーカとの話になってましたが、特に手荒いことにならなくてホッとした方も多いんじゃないでしょうか?

そして、ラストで聞こえてきたユーカの悲鳴。

一体、何が起こったのか。

それは次回のお楽しみということで!

――次回「潜伏」

更新は明日、朝8時になりますので、お楽しみに!

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