表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/16

mission、初デートまでの時間

「待ち合わせ場所なんて決めなくて良かったねー!」

周りで学生がガヤガヤと帰宅準備を始めているなか榎本さんは笑いながらいった。

俺はかなりドキドキしながら(何せこれから、人生初のデートだ)でも平穏を装ってそうだねぇなんて話を合わせてみる。しかし内容はいまひとつ頭に入ってはいなかった。

「あー、それ私の教科書!持って帰らないでぇ~」

俺はどうやら緊張のあまり榎本さんの教科書をカバンに押し込めようとしていたらしい。

「あぁごめん。間違えた。」

落ち着け、自分……なんて何回か心の中で唱えて榎本さんの教科書を返す。

落ち着いて辺りを見渡すと近くに教科書があった。

「なんだ。俺のこれか」

「そーだよ!」

むくれたような顔をして榎本さんはこちらを見る。

俺は自分の失態に苦笑しながら後ろ頭をかいた。

「いやーごめん。ごめん。」

「……それ反省してない!」

榎本さんは、少し不満げな顔をしたがすぐに切り替えたようだ。

「とりあえず、行きましょうか!」

「はい!」


……これから、俺の初デートが始まる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ