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雨の音

作者: 天月ゆかり


ぽちゃんぽちゃんと音が鳴る


雨だ 雨だと踊りだす



ぽちゃんぽちゃんと雨がふる


色とりどりの 傘見える



ぽちゃんぽちゃんと聞こえてる


紫陽花すてきな 梅雨の昼



ぽちゃんぽちゃんと音楽が


涙のようで 儚げに



ぽちゃんぽちゃんと響いてる


満たされるようで 満たされない



ぽちゃんぽちゃんと悲しげに


暫く君を 考える



ぽちゃんぽちゃんと耳澄ます


君は来ては くれないの



ぽちゃんぽちゃんと鳴る音に


わたしは君を 待っている



ぽちゃんぽちゃんに交じる音


赤い傘さす 君がいる



帰ろうか と君の声


ぽちゃんと音が重なった



初めて書いた詩です。

気に入ってもらえたら、嬉しいです。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 梅雨のしっとりとした雨が思い浮かぶ詩ですね。 梅雨は大分前に過ぎ去ってしまいましたけど、しっとりとした雨は嫌いじゃないです。
2019/10/26 12:09 退会済み
管理
[良い点] 『ぽちゃんぽちゃん』がとても心地よく感じました。 [一言] 梅雨の情景が眼に浮かぶようです。 屋根などから滴る雫が『ぽちゃんぽちゃん』と音を立てて、下にある水に当たっている様子が特にです…
[良い点] 「ぽちゃんぽちゃん」で綴られる、情景の表し方に、詩の雰囲気がにじみ出ていました。 雨の空気が漂っています! [気になる点] 個人的な感覚では、どの連の二行目を「ウ」段で統一しても良いかもな…
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