表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

黒猫や丸の幸福便

作者:海月
玄関のチャイムが鳴る。
ある日、少年の元に身に覚えのない箱が届いた。

——ネットで注文した荷物?
「ん、なんか俺、頼んだっけ?」
宛名は間違いなく自分。差出人は「YAMARU?」。
その横には小さく「Dear Past」と書かれている。

中身を確認すべくおもむろにガムテープを剥がし、箱を開ける。
そこに入っていたのは——

「……猫?」

箱の中には一通の手紙が。

Dear Past
箱の中の猫は送られた人間の過去の中で1番のトラウマを体験させる。
そのトラウマを乗り越えない限り、箱の届いた人間は箱の外の世界に出ることができない。外に出た人間は、その猫を最も大切だと思う人間に送らねばならない。
                            ーーーや丸

箱の中の猫が運ぶのは、幸福か。はたまた絶望か。
この物語は不思議な箱に関わった人間達の一部始終である。
箱の中身「いじめ」  
2025/08/25 01:27
魔法街一丁目
2025/08/25 23:18
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ