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夢のカタチに至るまで。  作者: 嘉國久
序章 『記憶の喪失』
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プロローグ『夢』

初めまして!嘉國久と申します!

今回初投稿でとても緊張してます…w

ストーリーの大まかな流れは決まっているのですが、それを表現する文章力が足りない為、拙い文章になるかと思いますが、文章のねじれや誤字脱字等ありましたら、気軽に指摘してくださると嬉しいです!

宜しくお願いいたします!

 夢を見た。

 これまでの記憶に無いリアルで鮮明な鮮烈な悪夢。

 これが何を意味するのか。何を再現したのか。はたまた神の気まぐれか。俺には分からない。分かるはずもない。


 ──ここは?


 トンネルのような閉鎖的な空間の中に俺がいた。自分がそこに存在していると自覚した時、既に夢と認識できる夢だと気が付いた。あたりは岩をくり抜いたようなボコボコとした壁を沿って、液体が流れている。


 ──ピチャン…。


 地面に液体が落ちた音が付近に反響する。音が収まったと同時に背後に気配を感じた。ただならぬその気配に震えながら振り向くと彼女はいた。


 何故か懐かしく、何処か寂しく感じる哀切の瞳と目が合う前までは無音だった周囲に、耳を塞ぎたくなるような不快な音が聞こえているように感じる。

 無音の空間にいると脳が誤認していると思うほどにまで、感じている事と考えている事が上手く噛み合わない。

 言い換えれば脳がバグったと思わしき状況。その最中そ彼女の唇が微かに動いた。


 ──何かを話している?


 静かな騒音が耳に突き刺さる中で彼女は


 「──必ず会いに来てね。」


と言った。

 その言葉に俺の中の「彼」は呼応するように、

 

 「絶対会いにいく…!そして俺がお前をその契約という名の呪縛から必ず助け出してやる…!!」


 暗闇の中でそう叫んだ。

読んで頂き本当に感謝です!

次回から本編に入ります!宜しくお願いします!

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