表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

スタートライン

作者: 水島、日本へかえろう

僕はまだスタートライン

人生という道のスタートライン

はじまったばかりさ人生なんて

ぼくはたったの15さい

スタートラインはここだけど

どっちにいけばゴールかなんて

なんにも全くわからない

ぽつんとひとりのスタートライン


みんなはまだぼくの後ろに

スタートラインのそのまた後ろに

競争するには僕らは若いと

叫ぶ彼らも15さい

スタートラインはみえるけど

位置につく気はないからなんて

笑う彼らは輝いて

おもわず振り向くスタートライン


僕はある日とびだした

大勢のなかからとびだした

お手てつないでゴールはいやだ

自分ひとりで走って行くと


僕はそしてたどり着く

スタートラインにたどり着く

ここから走ればゴールにつくのさ

それが自分の人生なのさと


だけど


だけど


僕はまだスタートライン

人生が始まるスタートライン

終わった気がするのはどうしてなんて

ひとりつぶやく15さい

とびだしたきり戻れない

もちろん自由はあるけれど

周りはみんな知らないひとで

僕の前にはスタートライン

スタートラインから動けない


そこで僕は気がついた

ラインを見ながら気がついた

このラインは境目だ

今までとこれからの


そして僕は思い出す

ラインを踏みしめ思い出す

今まで過ごしたあの日々を

がむしゃらに走ったあの道を


スタートラインはスタートです

けれどゴールでもありました

学んで守られ育って行くのは

ここで終わりと知りました


はやくスタートしたかった

僕の人生スタートさせて

ひとりで走ってみたかった


スタートラインにあこがれて

まだみぬゴールにあこがれて

始まっていたこともしらないまま

日々は終わってしまいました


わかったとたんに迷いは消えて

僕は一歩を踏み出した

新しい僕のこの一歩は

ゴールと同時にスタートで

喜びと不安がまざってる


歩いていこうゴールまで

たまにはこけたりまよったり

はしりだしたりするけれど

そこはゴールでスタートだから

スタートラインへ歩いていこう

















ありがとうございます!

ちょっとでも気になったら他のもみていってください。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ