表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ママ♡ ありがとう  作者: M
1/14

ママありがとう

うつで寝ているとあたたかい何かがある。

ここどこ、なぜあたたかいの

あたたかいものがあたる。

でも嫌なきもちじゃないあたたかい気持ちになれる。

きいたことない声、でもあたたかい。


僕の名前は、感情

人は、生まれながらに感情をもっている。

嬉しいと笑い、悲しいと泣く、時には、おこる。

産まれる前からママは、一番の理解者。

お腹の中に1人さみしくいるのになぜかあたたかい気持ちになれる。なにかにまもられているような気持ちになった。

いつも羊水のなかで優しい声、なにかが僕をつつむようにさわっているのがおちつく、毎日、言葉をかけてくれる。

おはよう、今日は、はれてるよ。

おやすみと普通のあいさつをかけられるだけでも嬉しく早く外に行ってママに会いたいなと感じる。

たまにあたたかいがいつもと違う物体が僕をさわることがある。びっくりから動くこともできない、声もきいたことない太い声、でもあたたかい。優しい太い声、あたたかい手、

パパとママにあいたいな、そんな時、僕は光がさし外にでることができた。

ママとなにかきれた、臍のを、きられた。

あれ抱えられてるのに触られたことない怖いよ、後から看護師さん。きいたことない声が沢山するよ、看護師、医師、冷たいのにのせられる。体重計とわかるが目が見えてない僕にとって怖いことばかり、

あたたかいのに何かが違う、ガーゼタオル。

最後に優しいぬくもり、聞いたことある声、ママ。

安心からかお腹のなかにいるみたい、

うんでくれてありがとう、ママ。

これからよろしくの。


前世の記憶をもちながら感情を考えながら新たな世界で生活をしていく。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ