東方での出会い:少年の本能と聖なる力を持つ少女の真の姿と決意!
俺は自分の居た時代から1000年後の未来へ飛ばされた!未来へ着くなりそこで白い仮面を被った長い白髪の者と同じ仮面を被った長い黒髪の者と出会った。そして白い仮面を被った長い黒髪の者が自身の正体を明かすべく仮面を取り素顔を見せようとした。俺はその顔見るため目を凝らしていたがそいつの素顔を見て驚愕したのだった!なぜならその顔は初めて見る顔ではなかったからだ!むしろ見慣れている…いや…ここに来るまでに見た事のある顔…この世界で出会うはずもなく…そしてもう2度と見る事が出来ない顔だと思ったからだ!そう…その顔はまさに…
「なっ…!?な…なん…だと…!?な………なな……なっ…なんで!?何でだ!?何でお前がここに居るんだよ!!」(葉子…い…生きて…いたのか!?いや…そんなはずは…ありえねぇ…)
俺は動揺を隠せずに大声でそう叫んだ!
「えっ!?な……何を言ってるの??何でって…私がここに居ると何かいけないの!?」(どういう事?)
そいつは突然叫んだ俺に対して困惑気味にそう言ったのだった…。
「何かいけないのって…お、お前…お前死んだんじゃないのか?」(ど…ど、どういう事だ???)
「ふ…ふぇ?か…勝手に人を殺さないでよ!私は死んだことなんてないよ!?」(な…何を言ってるんだろう?この人…)
「な…なんだと!?お…お前葉子じゃないのか?」(そんな馬鹿な!?どう見ても葉子じゃねぇかよ…)
「えっ…!?ち…違うよ!?」(初めて会ったはずなのに…)
俺と葉子にそっくりな女の子がお互いに困惑しながら話していると
「お主ら落ち着くんじゃ!そんな状態で話しをしてもままならんじゃろうて…」
白い仮面を被った長い白髪の者がそう割って入ってきた!
「なっ…なんだ!?」
「お婆ちゃん…」
「とりあえず先ずは落ち着くんじゃ!良いな?」
「あ…ああ…そうだな!」
「う…うん…そうだね!」
俺と葉子にそっくりな女の子は白髪の者の言葉で落ち着きを取り戻した!
「ふむ!少しは落ち着いたようじゃな!」
「ああ!問題ねぇ!」
「うん!私も大丈夫だよ!」
「そうか!ならば状況を…話しを整理するとするかのう!」
白髪の者はそう言って俺たちを落ち着かせた!
「っとその前に…」
そう言って白髪の者は仮面を取りはじめた。
「ふう…仮面を被っとると疲れるのう…」
白い仮面を被っていたのは婆さんだった。
「なっ…あんた…婆さんだったんか?」(確かにさっき葉子にそっくりな奴がお婆ちゃんって言ってたが…)
「そうじゃが…なにか問題でもあるのかのう?」
「い…いや…別に…」
「そうか…じゃあ…話を始めるぞ!良いな?」
「ああ…」
「先ず小童!お主の話をまとめるとお主は過去の時代から此方に来たんじゃな?それでわしの孫とお主の言う葉子という娘がそっくりなんじゃな?」
「ああ…そうだ!どう見てもこいつは葉子としか思えねぇ!!」
「ち…違うよ!?わ…私は…」
「いや…でもどう見ったって葉子としか…」
「まあ…待つんじゃ!?そう急くでないぞ!?」
そう言って婆さんは話を続けた!
「小童!残念じゃが此奴はお主のいう葉子って娘ではないぞ?」
「そ…そうなのか?」(葉子にそっくりなだがな…)
「そうじゃ!此奴はわしの孫じゃ!葉子って娘じゃない!」
「そうか…やっぱ…違うんか…」
「そうじゃ!これでひとつは解決じゃな!」
「ああ…わかった!こいつは葉子じゃねぇってわかった!悪かったな…謝るよ!勘違いして…すまねぇ!」(悪かった…俺は葉子の事が…あいつの事となると…俺は…)
「ううん!良いよ!大丈夫だから!気にしないで!」
「いや…でも…」
「良いよ!わざとじゃないって事はわかってるから!君はそんな事をする人じゃないって…そう思えるから…だから気にしないで!」(何でだろう!?この人はそんな酷い事が出来る人じゃないって…そう思える!)
「そうか…その…良かったら名前を教えてくれねぇか!?お前の名前を…」
「えっ!?良いけど…でも人に名前を聞く前には先ずは自分から名乗らないとね!」
「んっ!?ああ…そ…そうだな!俺の名前は小田切一人だ!よろしくな!」
「うん!私は華子!よろしくお願いします!一人くん!」
「んっ!?」
「えっ!?」
「……。」
「………。」
「…………。」
「……………。」
「って…それだけか!?」
「ふぇ!?それだけって…!?」
「いや…華子って…下の名前だろ!?」
「えっ!?そう…だけど…!?それがどうしたの!?」
「いやいや…それがどうしたのって…上の名前は!?苗字はどうした!?」(何だぁ!?)
「えっ!?苗字って…言われても…」(ど…どうしよう…)
「お…お前…自分の苗字…言えねぇのか!?」(おいおい…)
「えっ…!?いや…それは…その…」(うっ…うぅ…)
「何だ!?言いたくねぇのか?それとも言えねぇのか?」
「ううん…そうじゃないよ!?ただ…」
「ただ…!?ただ…何だよ!?」
「その…」
華子がそう困っていると
「無いのじゃよ!苗字が!わしらには…いや…この時代の者には苗字が無いのじゃ!」
婆さんがそう言いながら入ってきたのだった!
「なんだと!?そんなはずはねぇだろ!?苗字がねぇって…そんな事…ありえねぇだろ!?」
「本当じゃ!この時代の者は苗字は持たんのじゃ!」
「おいおい!それじゃあどうやって…同じ名前が付くと…どうすんだよ!?」
「基本この時代では同じ文字での名前の使用は禁止されとる!この時代では名前より個人の番号の方で管理されとるからのう!」
「そうなのか?」
「そうじゃ!それにこの時代はお主の居た時代より人口が激減しとるはずじゃからのう!」
「激減って…そんなに…減ってんのか?」
「ああ…そうじゃ!小童…お主何年前から来よったのじゃ?」
「あん!?俺は…確か向こうで1000年後って聞いたから…1000前だな!」(確かバドライドの野郎がそう言ってたはずだ…)
「ほう…1000年前かのう?」(やはり…そうじゃったか…という事は此奴は…あのお方の…)
「ああ!間違いねぇはずだ!」
「そうか!じゃったら間違いないのう!お主の居た時代はおよそ80億人じゃったはずじゃ!じゃがこの時代の人口はおよそ500万人じゃ!」
「なん…だと!?1000年でそんなに減ってんのかよ!?なんでそんなに減ってんだよ!?」(おいおい…)
「それはのう…まあ…色々あったんじゃろうな!わしも生まれとらんから詳しくは知らんわい!」(恐らく…1000年前に何かがあったんじゃろうがのう…)
「そうか…まあ…それじゃあしゃあねぇな!」
「えっ!?」
「んっ!?なんじゃ…小童…お主…」
「な…何だよ!?ふたり揃って驚きやがって…」
「えっ…いや…その…」
「いや…わしらはお主ならてっきり誰がやったんだ!?許せねぇ!…と言うもんじゃと思っとたんじゃが…」(予想外じゃったな…)
「何だそりゃ!?いや…まあ…確かに誰がやったか気にならんと言えば嘘になるし許せねぇよ!けどよ…俺の居ないとこで起きた事はどうしようも出来ねぇからな!なっちまったもんはどうしようもねぇし…だったら考えても仕方ねぇしだろ!」(それに…そんな事が出来る奴に今の俺じゃ逆立ちしても勝てねぇしな…)
「ふむ…思っていたよりは馬鹿じゃないみたいじゃな!」
「うるせぇよ!」
「まあそういう訳じゃ!じゃからこの時代では苗字を使わんのじゃ!」
「そうか!ならまあしゃあねぇな!」
「そういう事じゃ!」
「そうとは知らずに悪かったな…華子!」
「ううん!良いよ!一人くん!」
「お…おい!?君付けで呼ぶなよ!そう呼ばれんのは慣れてねぇんだ!だから君付けはやめてくれ!」(恥ずかしいぜ…)
「えっ!?う…うん!わかったよ!一人…で良いのかな?」
「ああ…それで良いぜ!俺もお前の事を華子って呼ばせてもらっても良いよな?」
「えっ!?うん!良いよ!」(初めて男の子から名前で呼ばれた…)
「そうか!じゃあ改めて!よろしくな!華子!」
「うん!こちらこそよろしくね!一人!」
「ふむ!これで解決じゃな!めでたしめでたしじゃ!ほっほっほっ!」
「そ…そうか?」
「そうじゃ!」
「そうか?そうなのか?」
「何じゃ?お主…男の癖して…」
「まあ…これで良いか!良いよな!」
「うん!」
「ほっほっほっ!」
「ふふふ!」
「ああ!?何笑ってんだ!?華子?」
「ううん!私ね男の子とこうして話した事がなかったから私嬉しくて…」
そう話している時だった…突然華子が頭を抱えてうずくまったのだった!そして華子の身体は黄金に輝く光眩いで纏われていた!更に背中には羽根が生えていたのだった!俺はそれを見た時その姿をここではない場所で見た事があるとそう思った!ここに来る前…この時代に来る前に見た…そう葉子と全く同じ姿だとそう思った!
「うっ…うぅ!?あ…頭が…痛い!?」(これは…いったい…!?)
「お…おい!?大丈夫か!?華子!?」(どうしちまったんだ!?)
「むっ!?もしやこれは…」(もしや…華子…お主…)
「うっ…痛い…頭の中に流れてくる…これはいったい…」
華子の身体から発せられる眩い光で辺りは包まれたのだった!俺は眩しくて目を開けていられなかった!
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『こ…これは…見た事がない場所…えっ…!?この男の子…この男の子って…一人!?えっ…どうして!?いったい…んっ!?…202X年!?…っていう事は1000年前!?じゃあこれは1000年前の景色ってこと!?でもどうして1000年前の景色を私が見てるの!?』
『……か……こ………か…こ………返事を……し……華子…』
『えっ…!?誰…!?誰の声!?』
『……華……子………華子………応えて…華子!返事をして…華子!』
『えっ!?誰!?誰なの!?貴方は…!?』
『…私は…葉子!……華子!』
『えっ!?葉子って…一人が言ってた…私に似てる…女の子!?』
『似てるのは……だから……貴方は…私の…………り!貴方は………生ま…………なの!』
『えっ…!?よく聞こえなかった…どういう事!?貴方は一人とどういう関係なの?』
『私は…一人が…好き!…華子…貴方も…一人が………』
『私は…まだ一人の事を…よく知らないけど…葉子…貴方が一人の事が好きなのは…わかるよ!』
『華子…貴方も直ぐにわかるよ!一人の…事が…』
『うん!私も…私も葉子…貴方のように…なれるかな?』
『なれるよ!絶対に…』
『うん!』
『あっ…そろそろ時間が……お願いしたいの…華子……』
『お願いって…いったい…』
『…一人を……て!…一…人…を…………って!………お願……い…………華子!………』
『えっ…!?一人を…どうするの!?』
『……貴方…しか……一人…を…………ない!………だから…華子!………お願い!……』
『どういう事なの!?言っている事が良くわからないよ…』
『………一……人…を………………一……人………と…一……緒………に……………って……お願……い……華…子!……』
『えっ!?一人と一緒に…何をすれば良いの!?』
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華子の身体から発せられた眩い光は徐々に消えていった!俺が目を開けると華子の身体から黄金に輝く光は消え背中の羽根も消えていたのだった!
「うぅ…!?」
「おい!華子!大丈夫か!?華子!?」
「うぅ…う…うぅ!?はぁはぁ…」(今のは…いったい…)
「大丈夫か!?華子!?」
「うん!大丈夫だよ!ありがとう一人!」
「そ…そうか?大丈夫なら良いんだが…心配したぜ!急に頭を抱えてうずくまったんだからよ…」(ったく…心配したぜ…)
「一人…心配してくれたんだ!?ありがとう!嬉しいよ!」(すごく嬉しい!)
「ば…馬鹿野郎!?あ…当たり前だろ!?」(馬鹿野郎…でも無事で良かった…)
「えへへ!」(一人…優しいんだね!葉子…貴方も一人のこういう所が…)
「それにしても…華子…今のはいったい…」(今のは…葉子と全く同じだった…いったいどういう事だ!?)
「そ、それは…その…」
「今の…葉子と同じだったぞ!どういう事なんだ!?」(葉子と華子…ふたりは…)
「それは…」
華子が困った顔でそう言っていると
「小童!お主…この力を知っとるのか?なぜお主が知っとるんじゃ!?」
さっきまでの婆さんと違い鋭い目つきで俺にそう問いかけてきたのだった!俺はその表情に驚きながらも
「いや…さっきの華子の姿…俺の時代で葉子が…葉子と全く一緒だったんだ!?だから…」(婆さん…さっきまでとは別人だ…)
「そうか…1000年前にも…やはり居ったのか…」
「どういう事だ!?婆さん!?なんか知ってんのか?」
「この力は…この力を持つのはわしら一族じゃ!この力は…聖なる力…人間でありながら神の力を有する者なのじゃ!」
「神…だと!?あんたら一族は全員この力を持ってんのか?」
「ああ…そうじゃ!まあ…力の強さ…力の上限は者によって違うがのう!…わしはそこまでじゃ!じゃが…華子は違う!」
「違うって…いったい…」
「一族でも…華子は飛び抜けた力と才を持つ!」(恐らく華子は…)
「そうなのか?」
「ああ!間違いない!」
「一人…」
「んっ!?どうした華子?」
「一人…さっきの私…私の姿…を見て…どう思った!?」
「どうって!?」
「その…変だって…気味が悪いって…そう思わなかった…」(この力を見た人は…みんな…)
「………。」
「…………。」
「……………。」
「やっぱり一人も…」(そう…だよね…)
「なんで…なんでそう思うんだ!?」
「えっ…!?」
「なんでそう思うんだよ!?お前…俺を舐めてんのか?」
「何も知らない癖に偉そうに言わないでよ!?だって…だって今まで…今まで私の力を…本当の姿を見た人はみんな…全員私の事を避けるようになったんだよ!?」(みんな…そうだった…)
「なるほどな!それでお前も婆さんも仮面を被っていたんだな!」
「えっ!?」
「自分の正体がバレるのが嫌で仮面を被って過ごしてきたのか?」
「………。」
「この時代のこと…お前のことを知ってるわけじゃねぇけど…仮面を被って過ごしてきて…偽って過ごして… 楽しかったのか?今まで本当に満足して生きてきたのか?華子…」
「………。」
「どうした…華子…」
「……………。」
「楽しかったのか?今まで…」
「なにが…言いたいの!?」
「いや…仮面を被って過ごしてきて…素顔を…自分を隠して…偽って過ごしてきて…今まで楽しかったのかって思ってな…」
「さっきも言ったけど…一人…あなたはこの時代のことも…私のことも…お婆ちゃんのことも…なにも知らない癖に…偉そうに言わないで!私やお婆ちゃんが今まで…どんな生活をしてきたか…どう生きてきたのかなんて知らないよね!私たちの力は…私たちの本当の姿を見た人は…みんな…みんな…私たちから離れて…気味悪がって…避けるようになったんだよ!?」
「………………。」
「なにも言えないよね…やっぱり一人も…同じだよね…」
「……………………。」
「だから…それが…それがどれだけ辛いことなのか…苦しいことなのか…一人には分からないよ!」
「で…」
「えっ…!?」
「それで…」
「なに…!?」
「それだけか?」
「えっ…!?なにが!?」
「言いたいことは…それだけか?」
「…………。」
「それだけか?って聞いてるんだ!華子!」
「なに…が…言いたいの?」
「へっ…なるほどな…」
「……………。」
「………………。」
「なに……何なの……君は……」
「へっ…へへへっ……なるほどな!みんながそうだったから……全員そうだったから…俺も…だと!?この時代の奴がどうだか知らねぇがな……俺が…俺がそんくらいでてめぇを避けるわけねぇだろ!?嫌いになるわけねぇだろ!?確かに俺はお前の事を詳しくは知らない…お前が偉そうだって思ったんなら謝る!!だがな……だが華子!てめぇだって俺の事を知らねぇだろうが!?なのになんで俺がお前の本当の姿を見ただけで嫌いになるって思うんだ!言うんだ!?ふざけるなよ!?俺の事を知らねぇ癖に勝手に決めつけんな!馬鹿野郎!!」
「あっ…!?いや…ちが…」(一人…)
「俺は…俺は…お前が何だろうと…どんな姿だろうと関係ねぇ!お前がお前である限り俺は…俺はお前を嫌いになりはしない!俺の…俺の本能が…魂が…お前を嫌いにならないと…そう言っている!そう言える!」(俺は…)
「……!?……一人!?」(一人…私…)
「今すぐとは言わない…俺を知ってからで良い!俺はお前を嫌いにはならない!だから…だから俺を信じろ!華子!!」(俺を…信じろ!華子!)
「…………。」
「もう一度言うぜ!!俺は…俺はお前が何だろうと嫌いにはならねぇ!!だから…だから俺を…信じろ!」
「…うん!……信じる…よ!私…私は一人…君を信じるよ!」(私は…一人…君を…)
「華子…悪かったな…偉そうに言っちまって…すまねぇ!」
「ううん…私の方こそ…一人の事…よく知りもしないで決めつけちゃって…ごめんなさい!一人!」
俺と華子のやり取りを見ていた婆さんは
「ふっ…なるほどのう…小童…お主…もしや…あの者の…」(この小童……やはりあの者の…)
と俺に向かって言った。
「んっ!?あの者…!?」
「…………。」
「なんだよ…婆さん!?」
「いや…なんでも…ないのう…」(この小童…)
「なんだぁ…!?婆さん…!?」
「お婆ちゃん…!?」
「ふむ!さてと…事も済んだし…華子も無事の様じゃし…家に帰るとするかのう!小童!お主はどうするのじゃ?何処か宛でもあるのか?」
「えっ…!?ああ…へっへっへっ!わりぃ…考えてなかったぜ…」(っていうかこの時代の事も良くわかんねぇしな…)
「お主…大丈夫かのう?」
「まあ…野宿でもするさ!」
「あの…一人!嫌じゃなかったら…一人が嫌じゃなければ私たちの家に来ない?」
「えっ…!?良いのか?俺はありがてぇが…迷惑なんじゃねぇのか?」
「全然迷惑じゃないよ!良いよね…お婆ちゃん!」
「ふむ!良かろう!」
「良かったね!一人!」
「ああ!悪いな!華子!婆さん!」
「じゃあ一緒に帰ろう!一人!」
「おう!よろしく頼むぜ!華子!」
こうして俺は華子の婆さんの家で世話になることになった!俺は華子と婆さんと共に帰路についた!