東方での出会い:華子と濃密な1日!?動揺する少年の煩悩との戦い!後編
夢のせいで動揺していた俺は起こしに来た華子に覆い被さって倒れてしまった!動揺していた俺は華子の体に覆い被さったまま起き上がれずにいた!そして華子の一言で動揺が更に大きくなっていった俺の体の一部が華子の体当たってしまい…俺も華子も互いに頬を赤く染めていた所に華子の婆さんが現れ更に動揺した俺はもう理性を保てなくなりそうになっていたのだ!今日は俺にとって華子との濃密な1日に…煩悩との戦いになる1日になるとは… そしてそれはまだ始まったばかりだとは…思ってもいなかった!
朝食を食べ終えた俺は動揺を…煩悩を抑えるため部屋に戻り
(お…落ち着け…落ち着け…俺…夢のことは…朝の…さっきの出来事は…忘れるんだ!)
そう自分に言い聞かせてながら落ち着こうと精神統一を始めていた。
「………………。」
「……………………。」
「……………………………。」
「…………………………………。」
(よし…いい感じだ…少しずつ…少しずつだが…落ち着けるように…煩悩を…煩悩を…)
そう精神統一している俺の元に
「ほっほっほっほっほっ!!」
と言いながら華子の婆さんが現れたのだった。
「なんの用だ…婆さん!?」
俺がそう問いかけると
「ほっほっほっ!」
としか言わない婆さんに
「なんの用だと…聞いてるんだ!婆さん!!」
「ほう…精神統一をしとるのかのう…」
「ああ…そうだが…」
「なるほどのう…そいつは感心感心じゃ!」
「へっ…そりゃどうも…」
「今までもやってきとったのかのう?」
「ああ…まあ…たまにだがな!」
「そうか…ならば少し協力してやろうとするかの!」
「協力だぁ…!?なにする気だ!?婆さん…」
「いやいや…なに…お主がいかほどのものか…試してみようかのう…」(小童…お主の…)
「んっ…!?試すだぁ!?」
「そうじゃ!お主の…お主の覚悟を見させてもらおうかの…」(小童…お主が…華子を…本当に…華子とこの先…本当に…この先ふたりで…やって行けるか…)
「ああ…!?覚悟だぁ!?」
婆さんは俺を試すため庭で洗濯物を干している華子に
「おーい!華子ぉ!」」
「なに…お婆ちゃん!?」
「小童がお主に用があるようじゃ!!ちょっとこっちに来るんじゃ!!」
「えっ…!?一人が!?」
「そうじゃ!!」
「うん!分かった!」
と呼びかけていた。
「なっ…!?ば…婆さん!?」(こ…この婆あ…なにを…)
と驚いている俺の元に
「ふう…一人!私に用って…何かな!」
と言いながらやって来たのだ!
「えっ…いや…それは…」(くっ…ど…どうする…)
「さっき小童が華子…お主と…365日24時間…常に傍から離れたくないと言っとたんじゃ!!じゃから呼んだんじゃよ!」
「えっ…!?わ…私と常にって……か…一人…それって…」(一人…)
「いや…お…俺はそんな事…」(ば…婆あ…なんて事を…)
と婆さんの突然の無茶振りに動揺していると
「華子!今日と明日は特にする事もないじゃろ!」
「えっ!?う…うん!確かに特にはないけど…」
と華子に問いかけていた。
「いい機会じゃ!華子!今日と明日…小童を連れてどこか行ってこい!」
「えっ…!?一人を連れてどこか行ってこいって…!?急にどうしたのお婆ちゃん!?」
「ば…婆さん!?あんた…いったい…」
「なに…小童に色々経験させてやりたいんじゃ!過去から来た此奴はこの時代の事を知らんからの!じゃから華子…お主が一緒に小童と出歩き経験させてやれ!お主にとっても良い経験になるはずじゃ!」(そう…小童と…華子…お主らに必要なのは…何よりも経験じゃ!色々な…経験が…のう…)
「婆さん…」(婆さん…あんた…)
「う…うん!私は別に良いけど…」
「よし!華子!小童!早速行ってこい!今すぐに行ってこい!」(いつ…どうなるか…分からんからの…わしも…お主らも…)
「えっ…うん!分かったよ!お婆ちゃん!」
「華子!お主…男とふたりで出掛けるって…初めてじゃろ?」
「えっ!?…そ…それはそうだけど…それがどうしたの?お婆ちゃん!?」
「なに…いい機会じゃ!お主にとって初めてのデートみたいなもんじゃ!存分に楽しんでこい!」
「なっ!?な…なに…言ってるの!?なに言ってるの…お婆ちゃん!?」
「ば…婆さん!?あんた…なに言ってんだ!?」
「ほっほっほっ!なに…何事も経験じゃ!華子…そして小童…お主らにはのう…ほっほっほっほっほっ!!」
「お…お婆ちゃん!?」
「ば…婆さん…」
「ほれ!何しとる!?さっさと行かんか!?日が暮れるぞ!」
「う…うん!じゃあ…行こっか?一人!」
「あ…ああ…そ…そうだな!」
俺はこの時代に来てから華子と初めてのデート!?に行くことになった!俺と華子は準備を済ませてふたりで歩き始めていた!
「な…なあ!か…華子!」
「ん!?なに?一人?」
「俺…この時代の事…この時代の道やどこになにがあるのか知らねぇから…その…」
「一人…」
「その…迷惑掛けちまうな……華子…すまねぇ…」
「そんな…迷惑だなんて…そんな事ないよ!だって一人は過去の時代から来たんだから…この時代の事知らなくても仕方ないよ!だから気にしなくて良いんだよ!」
「華子…すまねぇ!」
「もう…だから気にしなくて良いの!一人!」
「えっ…!?ああ…すまねぇ…」
「んっ!?一人…!?まだすまねぇ…って言うの?」
「あ…ああ…すま…じゃなくて…ありがとう!華子!」
「うーん…ありがとう!も別に言わなくて良いんだよ!私が好きでやってるんだから!」
「そ…そうか…」
「うん!そうだよ!」
と言いながら歩いていた!
「ところで華子!今からどこに行くんだ!?」
「これから行くのは私が通っていた学校のある村だよ!」
「そうか!………んっ!?私が通っていた学校って…そういや…華子お前今は学校に行ってねぇのか?」
「えっ!?あ…ああ…うん…そうだよ…」
「華子…!?」
「…………。」
「華子…お前が前に言ってた…何かがあったから…行ってねぇのか?」(華子や婆さんと初めて出会ったとき…仮面を付けてたのは…)
「………う……うん…………そう……だよ………」
「そうか…」(華子…お前…)
「ごめんね…私…前に言ったけど…い…色々あって…それで…ごめん…私が弱かったから…逃げちゃった…の…」(わ…私…)
「華子…」
「ねぇ…一人…だったら…一人だったら…一人が私の立場だったら…どうしてた…かな?」(一人…一人だったら…私と違って…)
「えっ…!?俺だったらって…華子…お前…」(華子…)
「一人だったら…私と違って…」(私と違って…逃げたり…)
「……華子………お前になにがあったか見てきたわけじゃねぇから…お前がどんだけ辛かったか知らねぇから…だから逃げたって言ってるが…」
「一人…」
「それは別に悪い事じゃねぇと思うぞ!確かにお前や婆さんと初めて会った際に俺は…仮面を付けてたお前たちに素顔を隠してるとか…偉そうに言ってたが…俺だってそこまで言えるほど強くねぇし…それに…」
「それに…」
「それに…俺は…俺だって…俺だって逃げてたからな!あいつから…」(俺は…葉子…あいつから…)
「一人…!?」(一人…あいつって…誰だろう…)
「ま…まあ…なんだ…だからそんな気にすんなよ!」
「う…うん!」
「せっかくの休みなんだから楽しもうぜ!華子!」(華子と…華子とふたりで…出掛けてるんだ…)
「うん!そうだね!一人!」
「んじゃ…まあ気を取り直して行くぞ!」
「うん!行こう!」
俺たちは気を取り直して歩き出した!華子と色々な事を話しながら歩いていると華子の言っていた村に着いた。
「へぇ…ここが華子の通ってた学校のある村か?」
「うん!そうだよ!」
そこは大きくはないが活気のある村だった!
「一人はなにがしたい?私は一人のやりたい事があれば…それで良いよ!」
と華子は聞いてきた!それに対して俺は
「えっ…!?う…うーん…そうだな!?」(俺の…やりたい事…)
と俺は何をすれば良いのか…なにがしたいのか…考えていた!
「お…俺は…」(俺のやりたい事…俺は…華子と…華子と…あんな事…こんな事…)
と夢で見ていた出来事を思い出しその事を…そんな事が出来るか…
「へっ…へへ……えへへへへ!………えへへへへへへへへ!!」
と変な笑い声を出しながら想像していた…。そんな俺を見ていた華子は俺に顔を近付けて心配そうに
「一人…どうしたの?急に…」
そう話掛けてきた!変な想像をしていた俺は華子の顔が俺の顔の間近に現れた事に驚き
「えっ!?華子…」
「一人…何か楽しい事でも…何か面白い事があったの?」
「えっ…あっ……い…いや…いやいや……な…なんでも…なんでもねぇよ……華子…決して…決してお前と………華子お前と…あんな事やこんな事を…したいなんて……思ってねぇよ!!」
慌てていた俺はとんでもない事を口走っていたのであった!それを聞いた華子は
「か…一人…い……今…今何て…言ったの?」(一人…)
と顔を赤くしながら俺に問い掛けてきた!
「えっ!?」(あっ…し…しまった…)
そんな華子の顔を見て俺も顔を赤くしながら慌てていた!
「か…一人……わ…私と…私とあ…あんな事……こんな事…って……いったい………」(それって…)
「あっ……いや………いや…その…あの……その…あの……お…俺……お…俺は…」(ま…まずい…)
「一人…俺は…何なの?どういう事なの?一人…」(まさか…)
「えっ…えっと……お…俺は……俺は華子…華子お前と…」(ど…どうすれば……)
「わ…私と……私と…私と何を……したいの?一人…」(一人…私と…)
俺と華子は互いに顔を赤くしながらそう話していた!俺は何とかしないといけないと思い慌てながらも
「華子…俺は…俺はお前と…お前とどこかでお茶を飲んでみたいなぁって…そう言いたかったんだ!!」
そう言葉を振り絞った!それを聞いた華子は
「えっ…!?」
と目を見開きながらそう言葉を発した!
「ど…どこか…どこかお茶を飲みながら話が出来る場所知っているか?華子!」(な…なんとか…話題を変えないと…)
話題を変えないといけないと思い俺は華子にそう問い掛けた!そんな俺に
「えっ……あ…あ…うん…し…知ってるよ!」(一人…本当は…)
「そ…そうか…じゃあ…じゃあ早速…そこで茶でも飲んでゆっくりしようぜ!」(な…なんとか…誤魔化せた…か…!?)
「う…うん…そうだね!」(一人……嘘をつくのが…下手だね…)
こうして俺は華子とお茶の飲める場所に行き空いている席に座り飲み物を頼んで飲み始めていた!さっきの事でお互いに目を合わせる…その度に顔を…頬を赤くしながらも…俺は華子とふたりでお茶を飲んでいた!俺は何か話さなければいけないと思いながらも…華子の顔を見ると言葉が出てこずにいた!そうこうしているとお互いに飲み終えて特に話す事もなく店を出た!
「す…すまねぇ…華子!」
「えっ…!?どうしたの!?一人…」
「せっかく茶を飲む場所に行ったのに…話も出来ず…つまらなかっただろ…わりぃな…」(く…くそ…情けねぇ…)
「ううん…そんな事ないよ!つまらなくなんかなかったよ!楽しかったよ!」
「そ…そうか!?でも何も話せずに…ただ飲んでただけだぜ?」
「うん!それだけでも…私は楽しかったよ!」
「華子…お前…無理してんじゃ…」
「無理なんてしてないよ!だって…」
「だって……なんだ?華子…」
俺がそう聞くと華子は
「だって…だって私……私…初めてだったから…男の子とふたりでお茶を飲むのって…初めてだったから…」
「華子…」
「それに…それに…一人と…一人と一緒だったら…何でも楽しいと思えるから…」(私は…一人と…なら…)
「華子…お前…」(華子…俺は…)
「だから…楽しかったよ!一人!」
「そうか…ありがとう!華子!」
「ううん!こちらこそだよ!一人!」
俺たちは互いに顔を赤くしながらそう話していた!そんな俺たちの元にとある人物が声を掛けながら現れた!




