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●裏話3・作者は地図についてダベりたい(※画像あり)

 さて、『聖女の魔獣訪問』の王獣編2つめ、ブレフェデラが終わったということでちょこっと裏話。


「本編で出せなかった魔界関係の設定を出しつつ後日談の物語を書こう!」


と決めたはいいのですが、いざ書くとなるとぼんやりしていたものをしっかりと決めないといけなくなります。

 その最たるものが『リンドブロムの聖女』世界の地図。

 そもそも『コンパクトな世界観』というモットーでリンドブロム大公国を設定したはずなのだが……どうしてこうなった。


 旅人シリーズと同様、ある程度簡単な地図は殴り書きでノートに書いてありました。

 でも本編を書いている間は、首都ロワネスクの地図と、リンドブロム大公国の全体、あとパルシアンとワイズ王国の位置関係と四大王獣+フェルワンドの領域をざーっくり決めていただけだったんですね。


 ですが魔獣が棲んでいるところに行くとなりますと、何となくどの辺に散らばってるのかぐらいは決めないとなー、ということで世界地図を描いたという。

 やっぱり物語形式にするとなると、頭の中のふんわり認識だと無理ですねー。


 で、今回せっかくなので『RPG風のマップを作れる』というサイトで世界地図を作ってみました。

 それがこちら!


挿絵(By みてみん)


 ちょっとギュッとしちゃってますけどね。

 ピンクの◇がパルシアンで、丸数字は魔獣の領域です。


 ①フィッサマイヤ

 ②アッシメニア

 ③ブレフェデラ

 ④マデラギガンダ

 ⑤フェルワンド

 ⑥サーペンダー

 ⑦ユーケルン

 ⑧トルク

 ⑨トラスタ

 ⑩ヴァンク

 ⑪ガンボ

 ⑫リプレ


 ワイズ王国は大陸の半分以上を占める大国。千年前、ジャスリー王子と聖女シュルヴィアフェスの息子であるリンドに大公爵の爵位と共に領地の一部を分け与えました。


 北側、フィッサマイヤの森から山を越えて西にあるのがディエールの森。その近くの窪みがエルダ村(現在は廃墟)。

 この辺は一応ワイズ王国領ですがトルクの縄張りに近く、かつての魔物災害の関係もあり現在はそのまま放置されています。


 イーオス半島はイーオス山を中心として南・北西・北東の三国に分かれています。イーオス三国とでもしますか。


 サーペンダーが棲むレスティン湖付近がリンドブロム大公国とクレズン王国の国境で、マデラギガンダが棲む岩石地帯とその下のヴァンクが棲む草原地帯あたりがワイズ王国とクレズン王国の国境ですね。


 クレズン王国の下、フェルワンドが棲むフラル火山近辺は国と言っていいかどうか微妙なぐらいの小国がギュウギュウしています。

 ここもフェルワンドへの盾としてクレズン王国が放置した地域ですね。


 まぁ、本編連載中にこんなに細かいことまで考えていた訳ではないですが、後日談を書くにあたって決めたことが大量に増えちゃったよ、という、そういう話でした。


 その魔獣訪問編ですが、マユが一体一体会いに行くので結構長く……。

 フィッサマイヤは重要な魔獣ということで5話と長めでしたが、他の魔獣は1話か2話。

 それにしたって

「どんだけ書くのよ」φ( ̄▵ ̄;)

と自分でも思いますが……えっと、お付き合いくださると嬉しいです。

それにしても、このマップを作れるの面白いですねー。めっちゃハマりました。

雪原と雪山を表現するコマンドがあれば、旅人シリーズのマップを作り直したいんですけどねー。残念。( ̄~ ̄;)

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