2/155
SAVE1
Le theatre de debuts du temps encore et fait tourner le monde et reve.
時軸の円舞は再び始まり、現世と幻夢を廻して巡る
- 名もなき詩人 -
Phase1
「なあなあ、知ってる?『例の』アプリの最新攻略情報」
「あー、知ってる知ってる。おれの友達のいとこ、会ったらしいぜ」
「えー、マジで?んでどうなの?『噂』は本物?」
「『ジョン=ドゥってやつが最後の手前の扉を開いた』ってやつ?どうなんだろ。クリアした人いないって話じゃね?でも惜しいの?」
「なんか最近guardianの動きも怪しいとか言ってたぜ?後で集まってやろうぜ」
「おっけー!後で集合かけるわ」
ランドセル姿の数名の男児達はそう言って自身の携帯を慣れた手つきで操作し、1つのアプリを表示させた。
そこにはsecret GARDEN とかかれたタイトルロゴに、扉が描かれている1つのネットコンテンツが青白い光を伴って、まるで存在を誇張させるかのように、その画面に表示されていた。
続きを始めますか? →はい いいえ