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無有嫉妬。
我既嫉人、人亦嫉我。
嫉妬之患、不知其極。
嫉妬の心を抱いてはならない
自分が人を妬めば、人もまた我を妬むものであり、嫉妬の心に限りは無いのだから
- 十七条憲法 第十四条 聖徳太子 -
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嫉妬とは、自分と異なるものや、自分から見て良く見えるもの、自分が欲しい・欲しかったものなどを持っている相手を快く思わない感情。
僻み(ひがみ)、妬み、嫉み(そねみ)、やっかみなどともいう。
英語の jealousy とenvy はともに嫉妬としておおまかに訳されることがあるが、この2つは混同されやすいが区別される。
envyが“自分が持っていないものを持つ者に対する”羨み、嫉みという意味合いを持つのに対し、jealousyは“自分のものを誰かに奪われるかもしれない”恐怖から来る不快感、強い警戒心という意味合いを持つ。