一先ず後悔するのではなくて
生きてる事が苦しみならば
死んでる事は何なのか
死にゆく事が喜びならば
生き抜く事は何なのか
枯木をのんびり眺めていると
小さな枝に蕾を見付け
開花の時を待ちわびて
その身を寒さに晒してる
生きた心地はしないのだけど
死してしまってない訳で
生きてる希望が見えないだけで
その身は確かに生きている
大地に芽生えた息吹のように
街中翔け行くそよ風如く
人間誰しも生きている
死んだ魚の目のように
辺りがグレーに包まれて
その身を被う守護者の気には
オーラも覇気も感じない
天性能力 千里眼
先読み行く道辿って行けば
光の必ず射す方へ
行くんじゃないかと思ってみたり
先読み能力 千里眼
見える未来は他者のみで
自分の行く末わからない
自分の先には蜃気楼
靄が沢山立ち込めて
縦横無尽に駆けずり回り
体力 精神消耗す
脚に車輪で迷走し
一方通行 逆走できず
スピード違反もままならず
我が道この道何処の道
千里の道も一歩から
そんな思いと裏腹に
気持ちは焦って狂ってしまう
自ら選んだ道なのに
自分の選択信じれず
他の道探して路頭に迷う
強い陽射しの世の中は
暗い心にゃ痛みを増して
魚の死んだグレーの目には
眩しいよりも針のよう
生きてる事が安楽ならば
死んでる事は苦しみか
生き抜く事が楽しみならば
死に行く事は楽しみか
生きてる事が死に行く事に直結し
死に行く事が生き抜く事に直結す
人生探せば喜楽があって
それでも生きてりゃ悲哀もあって
苦楽と共に綱渡り
生きてる事に意味があり
生きてる事に忌みがある
感情表記が喜怒哀楽ならば
それを喜怒愛楽に中身を変えて
少しずつでも気楽に行こう
苦しみばかりの人生ならば
生きてる楽しみ見付からず
路頭に迷ってさまようばかり
人間生きてりゃいつか死ぬ
そうして寿命が進んで消える
辿った道が間違いだとか
歩んだ過去が間違いだとか
それは死して初めてわかるもの
見えぬ未来に不安になって
見える現在不信に感じ
過ぎ去る過去を後悔しては
来たれり明日に光がなくて
まだ見ぬ先が寂しく感じ
生きてる今が可哀相
寂しい話を語っていても
結論何も変化なく
生きる事から逃避もできず
死すべき事から逃避もできず
死に行く未来を明るく眺め
苦汁を飲んでも苦笑い
毎日見えてる世界の果てにゃ
見ること叶わぬ世界があって
毎日見ている世界の末にゃ
見えない未来が広がって
今の自分をどうしたものか
それの手法もわからない
そんな暗中模索な人生だから
そんな五里霧中な人生だから
千差万別 十人十色
それでいいのさ人間だもの
いろんな人種が存在し
いろんな思考が溢れてる
いろんな想いが交錯し
いろんな場所で生きている
そして生き抜く人間は
生き抜く事で死を求め
求める死にも意味を成す
死して意を成す人間なれば
生きて死に花咲かせてみせよ
それが生きてる証です
この世の生の使命です
生きてる事が苦しみならば
死んでる事は何なのか
死にゆく事が喜びならば
生き抜く事は何なのか
生きてる事が安楽ならば
死んでる事は苦しみか
生き抜く事が楽しみならば
死に行く事は楽しみか
それすらわからぬ人生だもの
誰にも染まらず我が道行こう
そうして答えを探して求め
探究心は尽きぬのです
人生いつでもあきらめ肝心
それなら生きてる事をあきらめて
気楽に逝こうと締め括る
されど悩みは幾重に尽きず
まだまだ続く荊の道よ




