言の葉を詩で綴って唄で詠む【馬の耳に……】
結局あんたに話したとこで
結局何も変わらない
どうせあんたは聞いてる振りで
右から左で聞いてない
私の言うこと聞き流し
後から聞いても覚えていない
そんなあんたに愛想が尽きた
だからバイバイ 別れましょ
おいおい 朝から何なんだ
お前の話は聞いてるぞ
聞いた振りなどしていない
きっちり覚えて記憶して
整理をしてから行動してる
昨日の言葉を言ってやろうか
そんなに俺を疑うならば上等だ
どんな俺に愛想が尽きたか聞いてやる
今すぐバイバイしてやらねぇ
まずはきちんと言いやがれ
私はあんたと別れたい
どうせ私の事など見ていない
話も聞かず相手も見えず
空気が傍で五月蝿くなって
あなたは欝陶しいと思ってる
五月蝿い空気が五月蝿くなると
あなたは必死で耳塞ぎ
私の言葉を遮断する
だから今すぐ別れてあげる
あなたと今すぐ別れてあげる
ちょっと話を聞きやがれ
お前の話は飛躍のし過ぎ
俺の言葉に答えていない
どんな俺に愛想が尽きたか聞いたけど
それに関する答えがない
自分勝手に別れ話を切り出して
お前が別れてしまいたいだけだ
違うか? どうだ? 答えてみろよ!?
何を言うかと思ったら
そんな些細なことなのね
あなたは私をわかっていない
私の言葉を聞いてない
私はあなたに愛想が尽きた
私は確かにそう言った
あなたは結局聞いてない
私が別れる理由は簡単
あなたと共に暮らしていても
私に何の得もない
あなたも同じく得がない
それなら いっそ 別れましょ
そしたら二人はハッピーよ
お前の言い分わかったつもり
なるほどそういう事なのか
俺に愛想が尽きたと言いながら
お前が俺と別れたいだけ
テメェの勝手に付き合う道理はない
別れる理由が無いならば
俺はお前と別れてやらねぇ
何度言ったらわかるのよ!
そういう態度が気に入らない
私の言ってる内容わかってる?
そうしてあなたは聞く耳持たない
だから今すぐバイバイしたいのよ!
他人の言うこと聞かないと
お前は俺に言うけれど
お前は話を聞いてたか?
俺の言うこと聞いてたか?
お前の話を聞いてない
それはお前のでっちあげ
別れる理由にしたいだけ
ホントの理由を言ってみろ
場合と内容 聞いてみて
納得いくなら別れてやるよ
あなたはホントにバカなのね
これほど言ってもわからぬなんて
私の事を見ていない
私の言葉を聞いてない
何を言っても無駄なのね
それならはっきり言うわよ
そういう事なら言ってやるわよ
好きな人ができたのよ
あなたと違う 話のわかる人なのよ
だから私と別れてよ!
やっと出たな 本音が出たな
それなら話は簡単だ
別れてやるよ 今すぐな!
どうせ俺にも二人はキツイ
二人の彼女は面倒だ
それじゃぁバイバイ さようなら
ちょっと待ってよ 何なのよ!?
二人の彼女って何のこと!?
別にお前にゃ関係ねぇ
俺と別れて新たな彼氏と仲良くな
私の言葉を聞いている
二人の彼女って何なのよ!?
私の他にも彼女がいるの!?
そんなの私聞いてない
聞いてなくても当たり前
お前にゃ一度も言ってない
別れ話はお前が出した
俺は一度もしていない
お前に好きな奴ができ
俺と別れてハッピーなりたい
そういう事だろ? わかってる
だからバイバイしてやるよ
ちょっと待ってよ話を聞いて
私の他の彼女って
私が知ってる女の子?
それはお前に関係ない
こんな話題にゃ噛み付くな
どうでもいいけどお前はよ
俺が話を聞かぬと言うけれど
お前が俺の話を聞かぬ
今までずっとそうだった
だから ちょっと意地悪したのだよ
ちょっと待ってよ 待ってって
知らない知らない もう知らない
別れた女にゃ興味はない
お前の望みは叶えてやった
それでも文句があるのかよ!?
そこで吠えてろ一生な
ちょっと待ってよ 話を聞いて
お願いだから 話を聞いて
好きな人はできたけど
私は告白していない
付き合う事も無いかもしれない
それでもあなたは別れるの?
それがお前の望みだろ
お前の話はキリがない
それじゃあバイバイ さようなら
二度と合わない気がするが
あったとしても他人だぜ
え!? 嘘!? 私捨てられる?
私が捨てた筈なのに
どうしてこんな結末に
どうしていつも私がこんな目に
あなたはいつでも勝手なの!
言いたい事はそれだけか?
俺は聞いてた見てもいた
いちゃもん付けたのお前だろ?
既に遅いよ 話はついた
ここでサヨナラ お別れだ
お前の面倒見なくていいと
それだけ思うと清々するわ
…………
黙ってしまってどうしたの?
それじゃあ俺は そろそろ行くぞ
今度会う日は他人だぞ
……
馬の耳に念仏と そんな言葉があるけれど
コイツにゃこれがピッタリはまる
それじゃあバイバイ さようなら
ボォ〜としてると危ないぞ
……
そろそろホントにサヨナラするか
それじゃあ 今までアリガトな
バイバイ グッバイ さようなら
聞く耳持たない勝手な彼女……




