表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

お願い、僕を見て

作者: Zero
掲載日:2025/05/11

兄弟や姉妹だけでなく自分のことも見てほしい。

見てもらえないのはさみしいし、見てもらうための行動もする。

でもそれが逆効果になることもある。

ねぇ、お願い。偶にでもいいから僕のことも見てもらえないかな?

ねぇ、お願い。僕のことも見て。

兄弟や姉妹の事だけじゃなくて、偶には僕も見て。


僕の周りには人形やものが沢山ある。

何故かって?

周りに人形やものがあれば、少しはさみしいのを我慢できるから。

でも、全部片づけなさい、きれいにしなさいって言われる。


僕はわざと大きな声で話したり、わざと話し続けるときがある。

何故かって?

僕はここにいるんだよ!ってみんなに伝えたいから。

でも、うるさい、静かにしてって言われる。


僕は、わざと怒られるようなことをするときがある。

何故かって?

その時だけでも確実に僕のほうを見てくれるから。

でも、相手を怒らせて嫌な気持ちにさせてしまっている。


僕だって自分で行動の理由に気づいた時には、何やっているんだろうって思った。

何でこんなことしちゃうんだろうって思った。

こんな自分は駄目な子なのかなとも思った。

たくさん自分を責めたりもした。


でも、僕のことだって見てほしいんだ。

兄弟や姉妹の事だけじゃなくて、偶にでもいいから僕のことも見てほしい。


僕は、駄目な子や手のかかる子。そう思われているのかもしれない。

いや、きっとそう思われているんだろう。

だから、もっと良い子、それか僕よりも小さくて手のかかる兄弟や姉妹の方ばかり見るのかもしれない。


でも、お願い。偶にでもいいから僕のこともちゃんと見てほしい。

僕だけを見て、ずっと僕のことを見てて。

なんて、そんなわがままは言わない。

だから少しだけでも、僕が見てほしいってお願いした時だけでも見てもらえないかな?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ