クズの共感
人間誰しも、「自分はなんてクズみたいなやつなんだろう」って思うことあるよね。思わないのだとしたら、まだまだ自分を知らないってことじゃないかな。ともかく、人間は誰しもそこそこにクズみたいなところを持ってて、でもそれを抱えたまま生きていかないといけないし、生きていくわけだけど、大切なのはその認識じゃないかな。自分っていう人間がどれだけクズなのか、そんなところを共感していければ嬉しいな。そんな思いを、日本古来の方法=短歌という手法でやってみたよ。「世の中こんな人間もいるんだなあ」じゃなくて、「あぁ、これ自分もだ。いやー、クズだなー」って感じで読んでみてね。