使用例そのなな
今回の使用例は、8月10日から更新された、苗字編についての使いかたになります。
外来語色名という、欧米の色名がカタカナとして定着した色の名前を使って、登場人物の苗字を気軽に考えちゃいましょう!
というのが、苗字編のコンセプトになります。
ではさっそく使ってみましょう。
①普通に使う
特に変形させたりしないで使う方法です。
例)ジョージア・ココアブラウン
うん、とっても可愛い、甘くてキュートな女の子の名前が完成しました!
②後半を切り捨てる
これは、後ろにレッドだの、ピンクだのついている場合ですね。
例えば、シュリンプピンク。
このまま使ってもいいのですが、ちょっと長いですよね。
それに、いつも①の方式で名前を付けていると、苗字にピンクやレッドを持つキャラクターばかりになってしまいます。
同じ一族、部族であるとか、そういう設定がないと不自然に見えてしまうかもしれません。
そんなときは、後半の単語を切り捨てて、前半だけを苗字として扱います。
さっきの例で言うと、シュリンプピンクはこうなります。
例)エレン・シュリンプ
シュリンプというのはエビのことですから、彼女は港町に住んでいるのかも。
意味も考えると設定がふくらみますね!
③切り捨てる2
さて、これは二番目の応用です。
切り取るのは、なにもレッドやピンクばかりではないということです。
今回の被験者はスカーレット。
これは女の子にすると、特定のキャラを想像してしまいそうになるので、男の子の苗字にしますか。
スカーレットを、スカーレ / ットに分割して、前だけ苗字に使います。
例)ダニエル・スカーレ
彼は、赤い髪の毛や赤い眼を持っているんでしょうね。
もしくは、赤い服をよく着るとか。
イメージカラーに合わせて、苗字を選ぶのも楽しそうです。
④表記を変えてみる
アルファベット順のDの最後でも述べましたが、英語の表記は好きに変えても構いません。
例えば、デイビーがデイビィになるように、ベイビーがベイビィになったっていいでしょうし、バーミリオンをヴァーミリアンと書いてもいいということです。
例)レイチェル・カージナル
例)レイチェル・カーディナル
ちょっと苗字の表記が違うだけですが、この二人は別人と考えてもいいでしょう。
もしくは、お忍び用の偽名だとか。(でも綴りは一緒です)
カーディナルと言えば枢機卿、つまりお偉いさんなので、分家はカージナルと呼ばせているとか。
苗字で変化をつけてもおもしろいかと思います。
⑤途中を切り取る
二番目と三番目のさらに応用で、三つに分割して真ん中だけを苗字にするという方法です。
たとえばネールピンクをネー / ルピン / クに分割して、
例)キャロル・ルピン
だとか、バーントシェンナを、バーン / トシェン / ナに分割して、
例)ブライアン・トシェン
だとか。短い色名ならアナグラムもできますね。
オリジナル感が出るよう、いろいろ工夫で来そうです。
さらに、苗字だけでなく、名前のほうもこういった切り取り、切り捨てでつくれちゃいます。
例)アプリコット → リコット
例)チョコレート → コレート
例)フレッシュ → フレッシ
例)シェルピンク → シェルピン
もう意味や色は関係なく、音だけで決めるのもありですね。
例)リコット・バンダイク
こんな感じで。
いかがでしたでしょうか。
五個しか思いつきませんでしたが、参考になれば幸いです。
苗字・名前に関してもっといい妙案がありましたら、是非教えてください!