使用例そのろく
日本語逆引きの使い方です。
①使用例そのさん、アナグラムをつくるために使う
使用例そのさんで使っているのはアルファベットですが、
五十音でも同じようにアナグラムをつくることができます。
例えば、伊藤葵なら
い……イライザ と……トム う……ウィリー あ……アリシア お……オリビア い……イーブリン
(苗字は愛称から、名前のほうは名前にしました)
あとはこの六人が活躍する話を書けば、アナグラムになっていることを作中で説明できますね。
②使用例そのよん、縦読みをつくるために使う
説明なし。詳しいことは使用例そのよんをご覧ください。
③名前を使ったはいいが、綴りを忘れてしまったとき
スキルの名前や、手紙の最後の署名などに、格好いい英語の綴りを入れたいのに綴りが思い出せない!
そんな時に、日本語逆引きを使うといいでしょう。
名前によっては綴りが二つ以上ある場合もあるので、気を付けて。
④元ネタのあるキャラクターを名付けるとき
イメージキャラクターを設定しているかた、歴史上の人物がモデルのかたに。
名前の頭文字を取って、似たような、もしくは意識した名前をつけませんか?
バレない程度に、でも自分だけが知っている……そんなドキドキに浸れますよ。
「スカイアドベンチャーの楽しい学園生活」では、主人公の3/5がこの方法で名前を付けました。
⑤VRMMOなどのアカウント名をつくるとき
現在のネット環境を見る限り、ハンドルネームの付け方は人それぞれです。
好きなアニメのキャラクター名だったり、後ろに近状が綴ってあったり。
VRでは、実際にお互いの名前を声に出して呼ぶことが多いと思うので、あんまり長い名前の人はいないかもしれませんね。省略して呼ぶ? その手があったか。
そんなことはともかく、「ほのか」だったら「ポーシャ」とか、「そうし」だったら「ソール」とか、本名の頭文字をもじって付けるといい感じ。
物足りない人はアルファベット順の綴りのほうを採用すると、より格好いい雰囲気で映えるかも!
「ポーシャ」は「Portia」、「ソール」は「Saul」です。
⑥似たような名前を付けたいときに
兄弟や姉妹、双子の名前など、語感が似た名前を付けたいときに。
あいうえお順になっているので、途中まで同じ名前を見つけやすいです。
双子の場合は、愛称は同じだけど名前が違う、のもありですね。
今回の趣旨とはずれますが、使用例そのいちの後書きに詳しいまとめがありますので、興味のあるかたはそちらをご覧ください。
と、いう訳で、ざっと六個の使い方の例を紹介してみました。
もちろん、これは一例で、どんどん新しい使い方を見つけていっていただけると嬉しいです。