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プロローグ

一年中雪の降る大陸「リーン」。その大陸の全地域は一年中雪が降っていた。その大陸の富豪が多く住む場所として知られている町で、そこは煉瓦造りの豪邸が多く建つことで知られていた。その町の道に少年と少女が一人ずつ、少年は黒髪短髪に三枚目の顔をしており、身長は一七〇センチ程、少女は美少女と言う表現が正に合うような整った面立ち、髪の毛は雪を連想させるような純白で身長は一五〇センチ程。

 この二人の内、少年は和服を着て人力車を牽引して疾走しており、少女は赤いコートを着込んで少年の牽引する人力車に戸惑った表情を浮かべて乗っていた。

「で、次はどちらに?」

 少年が足を止めずに少女にそう訊ねる。

「次の交差点を右」

 少女は戸惑いながらそう答えると、少年は少女の言った通りに移動する。その際、少女に負担がかからないような絶妙な速度に落として曲がる。

 何故このような事になったのか。それをこれから説明しよう。

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