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ハニーピッグ

作者: storn-book

僕のね家にはね。かわいいかわいいブタさんがいたんだよ。


名前はガァちゃん。ブタなのにガァガァなくからからだって。でもねこの前突然居なくなっちゃったんだ。

いっぱいいっぱいかわいがってたのに…。


僕が3歳の頃から家に来て僕が5歳になるまでずっと一緒にいたのにさ。


最初凄く小さかったんだよ。でもすぐ僕より大きくなっちゃったんだ。まんまるに太ってさ。


僕の5歳の誕生日にお別れをしたんだ。ずごい悲しくて泣いちゃった。

でもその夜誕生日パーティーで僕の大好きなソーセージがいっぱい出てきたんだ。あとブタの丸焼きも。串にさったガァちゃんが、ビックリしたけどみんなおいしそうに食べてたから僕もいっぱい食べたよ。


ガァちゃんのこと大好きだったのはうそぢゃないよ、でも君はブタで僕は人間で……。

やっぱり僕は嘘つきかもね。

痛かっただろうね、熱かっただろうね、死にたくなかったに違いないよね。

でも君を食べちゃったしそれに僕はソーセージ大好きだもん。


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― 新着の感想 ―
[良い点] 読ませていただきました 一つの命はそれを作るその他多くの命の犠牲で成り立っているんですよね 改めて考えさせられました
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