表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ちょっとだけのつもりだったのに  作者: 櫻木サヱ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

6/6

あとがき

この物語は、飲酒運転の話として書かれています。

けれど、本当に伝えたかったのは、

「酒を飲んだらダメ」という一行で終わることではありません。


逆走をする。

歩道を猛スピードで走る。

スマートフォンを見ながら運転する。

信号や横断歩道を軽く考える。


そういった行為も、

実は同じところにつながっています。


それは、

「自分は大丈夫」

「周りが避けてくれる」

「事故なんて起きない」


そう信じてしまう心です。


自転車でも。

キックボードでも。

自動車でも。


道路に出た瞬間、

そこは「自分だけの場所」ではなくなります。


逆走は、相手の予測を壊します。

マナー違反は、周囲の判断を奪います。


事故は、

悪意がある人よりも、

油断している人のそばで起きやすい。


飲酒運転が許されないのは、

判断力が落ちるからです。


逆走や無謀な運転が危険なのも、

同じ理由です。


「自分の判断が、誰かの命に影響する」


その事実を、

ほんの一瞬でも忘れてしまったとき、

乗り物は凶器になります。


免許が必要かどうか。

スピードが出るかどうか。

それは、本質ではありません。


大切なのは、

その乗り物で、

どれだけ多くの命のそばを通るか、ということです。


この物語を読んだあと、

もし次に乗り物に乗るときがあったら、

ほんの一度だけ、思い出してほしい。


ちょっとのつもりだった、

その一瞬が、

誰かの人生を変えてしまうかもしれないことを。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ