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『理外の無才者』〜まるでゲームのような異世界を男の娘が暮らす話〜(現在不定期改稿中)  作者: カオス・アーサー・アリス
1章 出自『異世界・教国の被召喚者』、第一節『religion nation チュートリアル』
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勇者編 第三十四話 バトルスタートビフォー

どうなる勇者編第三十四話!

勇者編 第三十四話 バトルスタートビフォー

 

 

 

 とりあえず少し時間が空いたので、楽屋モドキで魔力を使って暇つぶししてたら、勝手にドアが開けられた。

 

 革の鎧を来た白髪のイケメンが入ってきた。

 

「あ〜、あんたっすね。次に闘技場使う人って、ちっ」

 

 おいおい、こいつ舌打ちしたぞ?

 

「ちょっと待て、なぜ舌打ちする? なにか気に食わなかったか?」

 

「いえいえ、なんでもありませんよ。ちっ」

 

「やっぱり舌打ちしてるじゃないか。別にチクったりはしないから話せよ。『強制暴露』」

 

『発動『イメージ式魔法『強制暴露』』』

 

 ふむ、やはり慣れは怖いな。うっかり自然に魔法を使ってしまった。

 

「あ? 当たり前っすよ! 本来なら使わないはずだったのに急に予定入れられて! 闘技場の掃除やらされたんすよ!」

 

「それが理由か」

 

「それだけじゃないっすよ! あんた『見習い』なんでしょ? ランクも付かない冒険者見習いが闘技場で戦うなんてめったにない! なんでおれよりランク低いやつが……」

 

「あーわかったから、ここに来たってことは準備はできたんだな?」

 

「へ、急遽入った予定だから、観客はほとんどいませんぜ! 雰囲気もでねえ!」

 

「おれが急に決めたわけではないが、まあおれのせいでもある。すまなかった」

 

 おれはパイプ椅子から立ち上がって頭を下げた。

 

「え? いやいや、いいっすよ。なんか愚痴っちゃったっすけど、もともと一人で闘技場の掃除はおれへの罰ですし……」

 

「罰? あるのか? しかも一人で」

 

「まぁ、ギルドに迷惑をかけたらの話っすけどね?」

 

 そういうこと説明されてないからなぁ……。

 

 あとで把握しといたほうがよさそうだな。

 

「いろいろ教えてくれてありがとう」

 

「へぇ、意外と礼儀正しいっすね。もう一人のほうはそんなでもなかったのに。相手はCランクの冒険者らしいっすね、しかも勇者」

 

「は? あの金髪不良のやつ見習いじゃなくなってるの!?」

 

「えっと、ギルドで噂になってるっすよ? 国が勇者たちのステータスに応じてランクを上げさせたって」

 

「まじか〜。Cランクってことは少なくとも四桁超えか」

 

「それじゃ、もうすぐ始まるんで、この部屋を出て右に進んで待ってくださいっす。それじゃ頑張るっすよ! あんな態度悪いやつに負けるなっす!」

 

「あ、あと魔法をかけて暴露させてごめんね」

 

「あ、あれ魔法かけられてたんすか!」

 

 驚いてるイケメン係員を置いて、おれは廊下を進んだ。

 

 つるつるの白い廊下を進むと……石でできたでっかい扉が見えてきた。

 

「雰囲気に合わねえなぁ……日本の学校のような廊下に遺跡のような門なんて……」

 

 もう今更かぁ……。

 

 

 

なんてことないバトル前です。

 

勇者と主人公の国の対応の差を書くための話ですね。

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