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『理外の無才者』〜まるでゲームのような異世界を男の娘が暮らす話〜(現在不定期改稿中)  作者: カオス・アーサー・アリス
1章 出自『異世界・教国の被召喚者』、第一節『religion nation チュートリアル』
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勇者編 第十六話 マナフォース

今回は、魔力が出てきます!

 

どうなる勇者編第十六話!

勇者編 第十六話 マナフォース

 

 

 

「そろそろ、お腹が空いてきたな。お昼ご飯とかどうすんだろ?」

 

 周りを見回すが、ヴァルキリーは見当たらない。

 

「ふっふっふ、どこに行ったかは知らないが、おれから逃げられると思うな!」

 

 魂のエネルギーを目に集中させる。

 

「ハッハッハ! いまのおれは、魂のエネルギーを集中させることで、相手の魂を直接目で見ることができるのだ!」

 

 さて、どこにいるかな?

 

 周りを見回すと、ヴァルキリーの姿をした魂が、今いる場所から、かなり遠くに見えた。なんか、倒れてるな。

 

「とりあえず、迎えに行くか。お昼ご飯のために!」

 

 おれは、ヴァルキリーの方向へ向かった。

 

ーーーーーーーーーー

 

 しかし、すぐに到着はできなかった。

 

「遠い……どこまで行ったんだよ……!」

 

 まず、遠すぎた。森をどこまで進んでも、到着しない。

 

 かなり時間が立ったはずなんだけどなぁ……。

 

「「「ブー!」」」

 

 おれの前には、三体の騎士のような鎧を来た、二足歩行の豚がいた、『オーク』か?これ。

 

「こっちは一人で敵は三匹、相手はオークだが、鎧を着て、遅い。今、こっちへ向かって来てるが遅いな。」

 

 敵が遅いなら勝ち目はあるかもしれない。

 

 次の瞬間、オークたちが口を開いて息を吸った。

 

「「「ブオォォォォー!」」」

 

『発動『種族スキル『オークの咆哮』』』

 

『発動『種族スキル『オークの咆哮』』』

 

『発動『種族スキル『オークの咆哮』』』

 

「ガフッ、まじ、か。」

 

 勢いよく叫んだオークたちの口から衝撃波?のようなものが三つきて、おれを『吹き飛ばした』!

 

「ゴヘッ!」

 

 ふっ飛ばされた結果、大木に激突した。

 

「はぁはぁ、こんなことで諦めると思うな! 魂よ、双剣を纏え!」

 

 おれは、双剣に魂を纏った。

 

「ふふふ、さらに、さっきゴブリンに手を突っ込んだことでわかっちゃったんだよなぁ。魔力ってやつがな!」

 

 あ!

 

「やべ、おれには、魔力なかった……」

 

 どうしよ、いや、微量だがある! 魔力上限がゼロなだけで、少しは持てるのか。

 

「こんな少ない量じゃあ、く、仕方ない、魔力よ、目に集まれ!」

 

 魔力が目に集まり、空中に綺麗な青が見え始めた。

 

「これも……魔力か? 空中の魔力なのか? だったら、これを魂で集める!」

 

 魂を空中に広げ、空中に浮かぶ『青い点』を身体に集める!

 

「そのまま発射だ! そうだな……、名付けて『魔力砲』!」

 

 クリアブルーの気体のような砲弾がオークに向かっていき、鎧にぶつかってバシュッと消えた。

 

「「「ブー?」」」

 

「まったくの無傷じゃねえか、魔力が少ないのか、鎧が強いのか……。」

 

「「「ブブー!」」」

 

 さて、ほんとにどうしよ?

 

 

 

高評価よろ!

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