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彼女居ない歴を止めたい俺  作者: しらすご飯
1/1

ラブコメ展開って存在するの⁉︎

彼女が欲しい主人公真司にある日きた転校生と運命的出会いをする。そのままラブコメ展開は来るのか⁉︎

皆さん彼女はいますか?僕はいません。なんででしょうね?彼女は欲しいと思いますよ、でも告白する勇気と関わる希望が持てないんです。そんな俺柏崎高校二年生の滝沢真司は心で語っていた。

「はあー、なんで彼女できないんかな?」

「そりゃーお前がヘタレだからだろ!」

そうダメ出ししてきたこいつは俺の親友の谷川正樹だ!こいつとは中学からの仲だ。でもこいつは俺と違い正直もてている。成績優秀、スポーツ万能、さらにイケメン、ハッキリ言って完璧だ。それに比べ俺は平凡、長所は頭の回転が良いとこだけだ。まあなんか気がこいつとはあって楽しい。

「ひどいなー、お前だって告られてるけど全部振ってんじゃんかよ!お前も付き合うのが怖いんだろ!」

「…そうかもな、俺らヘタレ同士だ!はは。」

「いや笑い事じゃねえよ。」

告られるとか羨ましすぎるだろ!俺なんて告白したことも告白されたことも無いんだぞ!多分俺なんて女子に正樹のパッとしない友達と思われているんだろう。

「あー!青春してえな!」

「はいはい、まずは告白する勇気からだなw頑張れ!」

「くっ、そんなものがあれば俺は…」

本当俺ってヘタレだな。はあ、変われるものなら変わりたい。だが人間簡単に変われない、口では変わりたいと言っても実際変われないのだ。それを俺はよく分かっているのだから……

「はは、そりゃそうだな!」

「直樹、今日どっか遊びに行くか。」

「おお!良いな、どこ行く?」

「アピタ行くか。」

「良いね、映画見るか。」

まあ、こんな男の友情も良いんだけどな、でも女の子と映画行って見たいぜ、本当に…

学校が終わった後、俺らは映画を見に行った。

「いやー面白かったな!」

「ああ、特に最後のシーンがな!」

うん、親友と行く映画は楽しいな、あと彼女が居れば完璧なのにな…まあ、そんな理想語っても意味無いな。ああーなんかラブコメ的出会いが無いかなー?本当に。

「あ、あの?」

はぁー、やっぱりこいつはモテモテだな女子に声かけられてるよ。

「話は終わったか?」

「ああ、お茶誘われたけど断ったよ。」

「けっ、もてる奴はつらいな。」

「はは、もてない奴もつらそうだけどなw」

「うるせーな!」

いやーマジで俺にも幼馴染の一人か二人ぐらい欲しいよ。絶賛幼馴染募集中でーす!

「帰るか。」

「そうだな時間も時間だし。」

「はぁー」家に着いたおるは大きなため息をついた。そして考えたなんで俺はもてないのだろうかと…。ふと中学生の時を思い出した。あれは確か中2の時だったか。女子と全く喋れない俺に話しかけてくれた子がいた。その子のことが俺は好きになった。なんせ俺なんかに喋りかけてくれる子だだから俺のことが好きなんだと思った。だが告白する勇気が出なかった。でも知った、その子は違う人と付き合っていたのだ。つまりその子は俺が女子と全く喋れないのに同情して喋りかけてくれただけなのだ。つまり俺の勘違い…その日からもっと告白する勇気がなくなった、臆病になった、ヘタレになったのだ。けっ、嫌な思い出だな。悲しいぜ。まあ昔のことだからな忘れたいよ。それより早くなんとかしないとな。このヘタレを。…眠い、寝よ。

朝か…学校行くか。

「おはよー」

「おお、おはよ正樹。」

「もうすぐstだな」

「ああ、座るか。」

カラガラ

先生が入ってきた、俺らの担任の藤原秋雨、若い先生だ。その横に…ん?転校生かな?

「はい皆ー転校生を紹介するよ!」

お!可愛いじゃんか!

「はい、自己紹介してね。」

「ええ、私は紅葉阿利佐です、転校したばかりなのでこれからよろしくお願いします。」

そしてstが終わった。

「おい真司!転校生可愛いかったな!」

「ああ、そうだな。」

「まあ、俺と関わる機会なんかないわな!そんなラブコメ展開なんて。」

「ああ、自分で努力しろ。」

「へっ、出来たら苦労しねぇよ。」

学校が普通に終わった。帰るか。真司も今日部活だしな。

家に着くと、ん?誰かいる?親は仕事のはず、はあ?転校生がなんで俺ん家に⁉︎

「ただいまー」

「あっおい母さんどういうことだ!」

「ああ、この子私の友達の子なの。外国に転勤だから預かって欲しいって、だから今日から一緒に住むのよ。」

「へ、へー」

ははっ、ラブコメ展開来ちゃったよ。マジか、ヤバイな!

「あなたが真司ね、これからよろしく!」

そうクールに彼女は言ったのだった…。

この作品はラブコメでドキドキ、面白く書いていきたいです。よかったら感想ください!

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