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ボクは
みんなとの楽しい日常は
変わらないと思ってた
でも そう思ってたのはボクだけだった
いや そう思っていたかっただけ
本当は分かってた 知ってた
ボクは孤独だってこと…
毎日 何も考えることなく
幸せだったボクの日常は
あの日を さかいにして
ゆっくりと でもたしかに
壊れていった
ボクがボクじゃなくなった日
ボクはまだ 何も知らずに
ただ 笑っていた
幸せそうに いつわりの仲間と
何も知らないふりして
何も考えずに
楽しく 笑って
わらって わらって
クルクル クルクルと
ボクという 永遠に終わらない
舞台の上で ボクのものがたりを
誰かに おどらされていた
おどらせていたのは…