表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

近所

作者: kaitemita
掲載日:2026/07/14

古都



なんで坂道だ。


近所に古墳のあることを知ってきては見たものの、延々登ることになった。


まだ上があるけど、ここで一旦休むことにしよう。児童公園とあるが、遊具の周りの草は伸びたまま。

公園入り口にある案内板も擦れていてほとんど読めないが、古墳はさらに登った先にあるようだ。距離はよくわからないが、道沿いなら迷うこともないだろう。


ところどころ登り下りはあるがほぼ平坦と言って良いだろう。しかし、どこにあるんだ、古墳は。

お、何人か人がいる。聞いてみるか。


男は引き返している。かなり急足。

行きの長い上り坂を時々足を滑らせながら急いで下りていく。


ようやく、近くのコンビニへ入って一息ついたところ。汗をかいた身体に冷房は心地よい。

さっき見た人たち、どうみても現代の格好ではない、髪型も服装も。

男が引き返したのはそれだけが理由ではない。

近づこうとした時、人々の人数が多いこと、そして、彼らの傍にあったのは古墳は『古』墳ではなかったからだ。

彼らの話し声が耳に届いた時に、男は引き返した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ