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ロゼの協力を得た俺とエリーゼはもう1人の土魔道士の元へと向かった。
「へぇ〜、ロゼは天才なんだな」
「えぇ、最年少で国家錬金術試験を首席で合格、平民出身と言う事もあり当時は騒がれたそうです。 一部の心無い人々は不正を疑いましたが実力で黙らせたそうですよ」
俺はエリーゼからロゼに関する話を聞いていた。
「本人は研究しか興味ないみたいで人付き合いが得意ではないんです。 だから色々誤解を生んでしまいがちなんですが根は悪くないんです」
まぁ俺も見た目が怖く見られるみたいでわからない訳では無い。
どうも人を寄り付かせないオーラを出していたみたいで部隊に最初配属された時は誰からも話しかけられなかったんだよな。
徐々に打ち解けられて仲良くなって同僚から当時の俺の話を聞かされた時は何とも言えない気分になったのを覚えている。
そんな事を思いながら歩いていると中庭についた。
「あ、あそこで花壇に水をやっている彼が土魔道士のナッシュ・コルトニーです。 ナッシュ!」
「あ、姫様じゃないですか」
「紹介します、この方は婚約者のレオン・アルバニー様です」
「はじめましてレオンです」
「ナッシュ・コルトニーと言います。 それで何か用ですか?」
「実は貴方の力が必要なんです」
エリーゼは領地の件の事を話した。
「なるほど、それは土魔法が必要ですね」
「えぇ、貴方の実力が発揮出来ると思うんですが」
「勿論、協力させていただきますよ、姫様には目をかけてもらっていますから」
こうしてエリーゼのおかげで優秀な人材をスカウトする事が出来た。




