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ごんぜつしぜつ

作者: 斎藤雅樹

初投稿です。とりあえず短編ですが、続きも考えてます。あー、なんかこんな話あるなー程度で読んでいただけると助かります。


 その日、僕は人生の区切りを迎えた。ターニングポイントというやつだ。端的に言ってしまえば、過去の罪に殺されかけた。

訳が分からないか。順を追って話そう。

コレはこれから始まる小さくて奇妙な話の前日談である。


朝の日が眩しくて、カーテンを閉めると、僕は時計に目を移した。その時計に苛立ちを覚えても時間は戻らず、残酷にも時計の針は遅刻寸前の位置を示していた。

「いってきます!!」

親が作ってくれた朝ごはんも、母がした挨拶も、父に頼まれたゴミ出しも、全てを蔑ろにして家を飛び出す。こんな僕でも今年で高校を卒業しなければならない。


12月半ば、通学路を走る。そこにはいつも通り地面から空へ泳ぐような白い筋が見える。人魂というものらしい。何の呪いか、呪いではないのかすら分からないが、僕には産まれた頃から人魂というものが見える。

最初は僕だけが見えてるとも思わなかったし、何の疑問も無かったが、ある時期にソレが普通ではないことに気付いた。


そもそも家にいる父と母すら本当の両親ではない。神社で捨てられていた僕を見つけ、育ててくれたそうだ。

その当時から空を切るように手を伸ばしていたのだから、きっと赤子の頃から見えていたのだろう。


最近になって他のものも見えるようになった。

空気から隔離されたような黒い空間だ。

こればっかりは怖くて仕方がない。通学路にソレがないことを祈り通学を続ける。

満員電車に乗り込むと人ごみにソレがあるのを見つけてしまった。人と被っている。それが何なのか悪いものなのかすらハッキリしない僕にとって、揺れ動く電車でジッとこの時間が終わるのを待つことは拷問に近いものがあった。

黒いソレはやがて電車の外側に抜けた。彼らはモノとヒトとを行き来する。だからこそ怖い。


やがて憂鬱な電車を降りて、学校へ向かう大通りに出る。ここまで来ればあとは二回小路地に入れば学校だ。

大通りから小路地に入ろうとした時、見慣れた異様な光景に気づいた。


男と女がいる。女は魂が抜けたかのように虚空を見つめ、まるで腕を釣る糸が切れた人形のようにダランと脱力していた。

男は口からあの白い筋を塊のようにし、吐き出すとソレがするりと女の耳に入っていった。男は何かを話すかのようにして口から出しているそれを止めることは無い。

あぁ、今朝は最悪だ。ここまでハッキリと怪異を見ることになるとは。

僕は正義感が強い。というか人が目の前で襲われている。それだけで人を助けなければならない。僕が両親にされたようにー


呼吸を置く。静かに自分を落ち着かせる。何のためにいつも怪異を目の当たりにしてる。こんな事でビビるな。目を開け。前へ進め。

自分の中で強い意志が槍のように鋭く細く研ぎ澄まされる。やがて僕の体は一直線に男目掛けて突進すーー

何かが身体にぶつかる音がする。

鈍い音が身体中に染み渡り、僕の目の前は真っ白になった。


「…〜…〜ぃ…」

何かを話している。ん?僕に言ってる?いや分からない。ハッキリと聞こえない。

「お…〜…おぃ」

誰だよさっきから僕は行かなきゃいけないところがあるんだ、邪魔するな。

「おい、大丈夫か、おい」

だから僕は、今から学校に…学校?

あれ、今は…

身体、顔、いたるところから血が引いていく。

「学校っ!!!」

思い切り体を起こした反動で頭がクラクラする。なんだ?何が起こった?ここは?学校は?

様々な疑問が頭の中でメリーゴーランドである。

「おーおー、目覚めの一言が、ガッコウ!!かよ。真面目ちゃんだねぇ」

隣から声がして身体がビクッと上下に震える。

声がする方を見ると見覚えのある顔。髪が長い。それにまだ記憶に新しい気が、、、。

「おいおい。まさか殴りかかろうとした相手の顔を忘れたんじゃなかろうな」

「えっ…」

頭の中の記憶という記憶を漁り探る。

漁ろうと手を突っ込んだ手前にその記憶があった。あの男だ。

口からあの白い筋を吐き、女に流し込み、悪事を働こうとしていた。人型の異形だ。

「ヒッ!」

目の前にしてみると顔は青白く、唇は紫色。黒目が赤みがかっていた。それにー

「し、舌が2枚っ…?」

明らかに人ではない。話し合いはできない。彼らに関わったことはないが、子供の頃から彼らがヒトになすことは決まっている。


「のーまく、さんだーばーらー、そろたら、うんたら、たーかーまん…」


咄嗟に父親に教わった異形に対する言葉を使った。これを言うと異形はこちらに害をなせなくなるらしい。

今は分からないが、それっぽい。口に出すだけで頭が痛くなる。実際そうだ。

男は頭を抱え、震えだした。やがて息が出来ていないことが分かった。

効いてる!ありがとう父さん!貴方に初めて尊敬の念を覚えたよ!寺に生まれてよかった!

「プッ…クク…」

息が漏れる音がする。コイツもじきに居なくなるだろう。

ん?息?

「…ハッハッハ!!ひ〜!!腹痛てェ!!」

え、な、何だこいつ。話せるぞ。

「お前ッ、アレか!?もしかして!俺のこと『異形のモノ』だと思ったわけ!?」


男は大笑いしている。でもなぁというと男は


「俺は、ニンゲン、だから」


男の顔が一瞬で変わる。今までの人を小馬鹿にした態度から、丸ごと飲み込まれる様な雰囲気に瞬時に変わった。

次の瞬間、僕は男の言葉が聞き取れなかった。

しかし、一瞬だけ男が吐き出した白い筋が僕の前にあるのが見えた。



目を開けると通学路に立っていた。ひどく長い夢を見ていた様な気もする。昨日のことが頭からすっぽりと抜けている気もした。

しかし、まぁ気のせいだろう。今朝もしっかりとベットから出てここまで歩いている。

ん?歩いていた。あれ?布団だったような…


きっと頭が混乱しているのも、全て父に教わったあの言葉のせいだ。何故あの言葉を言ったのか。もしくは使わざるをえなかったのか?

少し歩いて、僕はやっと靄のかかった部分に到達した。

あの男だ。やられた。

あと少しで記憶ごとなくす所だった。

ということは、僕は丸一日寝ていたのか…?


とりあえず家に帰ろう。落ち着いて考えよう。

クルリと後ろを振り返り帰路を進むと不穏な空気が流れた。あの白い筋だ。しかも黒く光っている。言葉にしづらいが今は白い筋というより細かい黒い塊の筋が帰路の先に見える。

あの辺りは僕の家の近くだ。

まさかと頭の中を最悪の状況がよぎる。あの男は僕どころか、家族に手を出したのではないか。

しかしそこまでする理由も見つからない。頭の中では必死に答えを探すが、走りながらではなかなか考えがまとまらない。とにかく今は家に帰らなければ。

走っている途中。周りの人のいなさに気がついた。もともと人通りの少ない道だったが、それでも流石に人はいる。平日の朝だというのに人の気配がしない。

嫌な予感は強まっていった。

家に着くと黒い筋は家の窓から出ていた。

急いで玄関に上がり問題のリビングについた。


そこには、僕がいた。


いや、「僕の姿をした何か」がいた。



〜後半〜



ソレは僕を見るとニヤリと笑い、体を僕に向ける。周りには黒い煙が浮いており、はっきりと見えるソレと煙の他に人影が見えた。

母と父が倒れているー

「なんで…、なんで父さんと母さんにこんなことを!!」

感情を抑えることができず僕はあるだけの殺意をその言葉に込めた。ソレはやがて浮き上がり、体がどんどんと若返っていく。それは今まで僕が過ごした日々を否定するように、ゆっくりと赤子になった。

「父さんと母さん?でも、君のではないだろ?良い加減やめたらどう?ソレ」


何故そのことを知ってるのか分からず、立ち尽くしたままだった。

赤子の僕は続けて僕に問いかける。

「疲れないか?これまで生きてきたとはいえ、君とは何もかも違う。姿も、形も、命の形さえも。なぁ、妖。」


そこでその赤子の正体が理解できた。

この赤子は、僕だ。

正確に言うと僕が化けた赤子だ。



僕の白い筋が見える、という話。あれにはまだ続きがある。僕は中学に上がるまで他人と自分とは変わらないものだと思っていた。しかし、中学に上がり、初めて友達と合宿に行った時に気付いた。

普通の人間はお風呂に入っても尻尾と耳は出てこない、ということを。

それを知った夜。僕は自分が周りとは大きく違うことに気づき、同時に多くの友達を失った。友達のほとんどは見たままのことを大人に話した。しかし、大人達は中学生が耳だの尻尾だの言ったところで間に受けるはずもなく、僕はいじめられていた、という見解に収まった。


父と母が学校に呼び出され、その話を聞いた時、顔色が変わった。その時に初めて自分が両親に過保護な扱いを受けていた意味を知った。

母も父も、僕が生まれた時から、もしくは育つ過程で知ってしまったのだ。

僕が人間ではないと。

僕は妖であると。

そこから少しづつ自分を探った。自分に最も近い妖怪は何か?自分はどこで拾われたのか?自分の本当の親は?

そして少しずつ思い出した。

僕は狐。妖狐だった。そして、幼い頃に父と母を一つ目の妖怪に殺され、僕だけが逃げ伸びた。何も食べることもできず、父に教わった擬態しか出来なかった。そんな時、死にかけている赤子の泣き声が聞こえ、無意識にそちらへ走った。


今ではあの時の情景をはっきりと思い出せる。


運悪く、近くに捨てられていた赤子がいた。赤子がしばらく泣いていると、大きな妖がその赤子を喰らう。ただただ、生き残ることしか頭になく、僕はそれを見ていた。

しばらくして妖が帰ったのちに、赤子がいたゆりかごに入る。

そして、赤子の姿になり妖力を使い果たすと、記憶をなくす程、深い眠りについた。


やがて今の両親が通りかがり、保護してもらい僕はここまで大きくなれた。

僕が姿を借りた赤子、あの時死んでしまった赤子が今、僕の目の前にいる。


「なんでだよ…。どうして今更になって!お前の狙いは僕だろ!?あの時見殺しにして、ヌクヌクと君の代わりに生きた僕が気にくわないんだろ!?」

赤子はニヤリと笑い、その禍々しいまでに狂気を帯びた瞳と、歯が不気味に生え揃った口を開いた。

「僕がそんなこと思うわけないだろ?でもさ、あの妖に食べられた時、魂ごと妖の中に囚われてしまった。どんどんと育っていったよ。妖に対する憎しみが…!」


赤子はやがてゆっくりと姿を変えていく。黒い煙が集まり黒い空間のようになる。はっきりと認識できた時、そこには赤黒い人型の異形と化した僕の"顔"があった。


「けど、考えてもみなよ。君が拾われたのはあの時君が僕の代わりに成り代わって【生きてた】からだ。死んだ人間の僕は拾われなかったろう。なら仕方ないよ、仕方ない、それは。」

異形はスタスタと部屋を歩き回る。

落ち着きがない。こいつは何を考えてるんだ。

「でもぉ、でもさぁ…?」

「っ!?」

次の瞬間異形は父親の顔を踏み、母に座った。

大きな音が鳴り、僕はすくみあがった。


「やめろっ…やめてくれ…」

「普通に考えてもみてよ。なんで妖怪だって知って普通に過ごしてんの?バカなの?妖怪は敵でしょ敵。殺さなきゃ殺されんの。それをこのバカどもは必死に守っちゃってさ…」

「何を言ってるんだよ…何が言いたいんだよっ!!」

依然として動かない体に怒りと恐怖だけが溜まっていく。

「コイツら僕の姿を見た瞬間に察しやがった。『いつか来るとは思っていた。あの子が化けた子だろう?本当にすまなかった。あの子は助けてやってくれ。』だってよ?」

その瞬間、異形の形が揺らめき始め、激しく体を揺らし始めた。

「おカシぃだロ!?なンで分カるんダよ!?お前と同ジ姿の僕がッ!?」

「嫌いダ嫌いダ嫌いダ嫌いダ嫌いダ嫌いダ嫌いダ嫌いダ嫌いダ嫌いダ」

立ち上がり母と父を別々の方向に蹴り飛ばすと、異形はやがて僕の方を見つめた。

「…そんなに嫌いなら、僕を殺せば良いじゃないかよ…」

異形が歯をむき出しにして笑う。


「ソうしヨうト思ッてたんダよ?」


殺気で意識が飛びそうになる。でも母と父をあんな事にされて、黙ってるわけにはいかない。あいつが何なのかは知らないが、僕は一様妖だ。

人間育ちではあるが、何か出来ることはある。

アイツに一矢報いる。このまま殺されるより…。

覚悟を決めて暖かい温もりをイメージする。それは普段僕が隠してるものを現すイメージ。

尻尾と耳はやがて空間を吸い取るように現れる。

「ヤル気なノか?へぇー」

言葉が耳に入った瞬間に目の前に異形がいた。

目を見開くと自身の腹が大きく削れていた。

「い"ァッ」

反射的に出た声すら痛みでかき消され、その場にのたうちまわる。

異形は高らかに笑いトドメの一撃を振りかざす。


「"止まる"」


男の声が聞こえ、異形は動きを止めた。

「お前かぁ。この辺の妖に手ぇだしてやかましいことしてくれたのはぁ」

玄関から入ると、ん?と男は言う。

「あれ、なんでお前ここに?」

間違いない、あの男だ。口から魂を吐く、あの2枚舌の男ー

男は異形を見たあと僕を見てまた異形を見た。気づいたのだろうか?それともやはりこの姿に驚いてるのだろうか。

ご丁寧に止まってる異形のことも、なぜか来た男のことも、抉れた腹の痛みによって、全て意識が持っていかれる。


「なるほどなぁ…、相当厄介なもんに好かれちまったなぁ…」

男はすっと息を吸うと僕の傷に一言、

「"覆う"」

とだけ呟いた。


何をされたのか分からないが、僕の傷を覆うように彼の口から白い魂のようなものが巻きつき、次第に痛みが消える。全身の力が抜け、やっとの思いで男と異形を視界にとらえる。

異形は身体を大きく震わせ、動き出した。


「なンダ?オマえ?死ぬノか?」

「ちょうどいいや、えーと。名刺も持ってねぇがこれで十分だろ」

男はこちらを少しだけ振り向くと、

「そこの"にいちゃん"にも自己紹介」

と言って、ふっと言葉を吐き出す。

「俺は『ゴンゼツシゼツ』だ」

口から出た白い煙は形をなし、空中に『魂絶師 舌』という文字を形取る。


やがて異形がその言葉を聞き、僕の顔をしたそれは歪んだ表情になる。

「そりゃ、そうなるわなぁ。お前らは"聴き"たくないだろうさ。俺の名を」

「いィ、イやだぁ!!くルなぁ!!」

今まで好戦的に見えた異形が、後退りをすると

「まぁまぁ、そう言うなって。"待て"よ」

男が声を放つ。

「ぐッ、クそっ!」

"待て"という言葉とともに白い煙は異形の耳に入り、やがて異形の行動を止めた。


「狙い難ぃだろぅが」


男の声から出た白い煙はやがて一つの穴に落ちるように渦を巻き、やがて小さな球体として男の顔の前に集まった。


「"放つ"」


男が呟いた言葉と共に白い球は真っ直ぐ勢いよく異形を貫く。

「い、ぃいイぎァあ!!?」

呻く異形の体には穴が空いており、僕の傷と同じ部分が抉られていた。

「ま、これで許してやってくれ。そこの"にいちゃん"」

先ほどまで、僕を前に堂々としていた異形は、男の一言で今苦しみ呻いている。


「んじゃま、祓うとしますか…」

「まっ…て、くださ…」

必死の思いで声を出す。

「お?話せるのか。なかなかガッツがあるなぁ」

「そいつ…も、かわい…そうなやつで…」

一言ずつ、抉れた脇腹を貫く痛みに耐えながら言葉を吐き出していく。

「だから…」

「助けろってか?そいつは…」

「楽にして…やって…くださ…」

男の声に被さるように僕の言葉が発せられた。

男はニッと広角を上げると、満足げにうなずく。

「そういうことなら、今やろうとしてたさ」

呻く異形が僕の時と同じく、高速で男に詰め寄る。

「私死シし」

男は微動だにせず、言葉を紡ぐ。


「"言弾"(ことだま)」


途端に視界が白くなり、異形が姿を消した。

玄関を覆っていた黒い煙はいつのまにか消えていた。異形がいた場所から白い煙が燻り、玄関から空へと上っていく。

そこまで見届けて、僕は痛みで意識を失った。

目の奥には確かに、雲に戻るような美しい白い煙が、冬の空に帰るのが焼き付いていた。



朝目が覚めると、朝の日が眩しく、カーテンから覗いていた。時計の針はあいも変わらず望ましくない位置を示している。

僕の心には漠然と晴れた気持ちと、少しの勇気があった。両親と軽い雑談を交わし、晴々しい気持ちで学校へ向かう。


人も少ない通学路を通ると、どことなく怪しい男が一人、向こうから歩いてくる。

「そこの"にいちゃん"」

…無視だ。怪しい人にはついていかない。

「おーい?あれ…"聴き"すぎたか…?」

独りでにブツブツという声が聞こえるが、何も気にせず歩いていく。

「んーと、とりあえず"止まれ"」

体が動かなくなる。

その時、今まで蓋をされていた記憶が溢れ、思い出したくないものを思い出してしまう。

関わりたくない、2枚舌の男。


「な、なんですか!?何か御用ですか!?」

「つれないねぇ、あっ、自己紹介からしとくか?」


「俺は"絶賛アシスタント募集中"の

 『ゴンゼツシゼツ』だ。」

 

こうして僕の平凡な最後の高校生活は、煙のように消えていくことになる。


〜終〜

読んでくださり、ありがとうございます。

回収してない伏線とか、見えない伏線とか張ってるので、個人的には続編があるのですが、とりあえず世に出してみようと言うことで、出しました。

フルボッコにされるのが楽しみです。

歪な現実の話を書くのが好きなので、今後もこういうお話を書いていければいいな、と思います。

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