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野に咲く  作者: 緋咲ツバメ
個性
3/4

出会い〈2〉

「今から物販を始めます。」

そう言うと二人は衣装姿でペコリとお辞儀した。

全く要領が分からずに少し離れた喫煙所から様子を伺ってみた。

でも、そこからは見えなくて、恐る恐る近づいていった。

今となっては偏見だなって思うけど、コアなファンとかって、何か怖いんだよね。

今まで全く触れた事がない世界だったので、ヲタ芸とかテレビで観てると、独特な世界だし、自分みたいな感じの人間が行くと、このニワカがとか見られそうな気がしてた。

まずは物販の列に並んで………いや、既に少し時間が経ってるので物販はすんなり行けたんだけど………そこで売られてるモノが逆に分からずに???マークを浮かべながら、物販に居た男性に少し聞き、2SHOTチェキ券とランチェキを購入してみた。

この男性、マネージャーだと思っていたが、プロデューサーなのを知ったのは少し経ってからです。

物販の隣にチェキ列があり、数人並んでいた。

2SHOTチェキはメンバー毎に分けられていた為、並んでる順番ではなく、空いた方のメンバーのチェキ券を持ってる人とメンバーに呼ばれる。

でも、この時忘れていたんだよね。

自分がコミュ障だって事を。

自分の番になり、濱崎さんと2SHOTでチェキを撮った。

そして、チェキを撮り終えるとメンバーがチェキにメッセージを書いてる時間、話すらしいんだけど、時間はストップウォッチを使い、計るらしい。

その時、配信サイトでの名前を名乗ると、濱崎さんは嬉しそうにしてくれた。

生まれは関西で少し前までは関西に住んでた濱崎さんは見た目は綺麗でそんな感じはないのに、話すとホワ~ンとした感じで話しやすかった。

この印象が良かったんだろうな。

その時は結局、その一枚だけ撮っただけでヒカルンとは撮らなかったんだよね。

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