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『Re:rights』  作者: 藤崎透
Re:vival
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Re:

試合が終わりを告げると大勢の歓声あげながら、画面を見つめる先には広大な砂漠を模したステージの中央に二人の人影が服を揺らしながら立っている姿が会場には映し出されていた。

そのうちの一人は息を整えながら隣で同じように息を切らしている人物に話しかける

「はじめ、どうやら僕たちの優勝みだいだ」

語りかけた人物の視界の先には大きく『WIN 『Re:rights』 』の文字が映し出され耳元には多くの観客席からの歓声が聞こえていた。

そんな中、はじめと呼ばれた人物は息も絶え絶えで膝に手をつき立っているのがやっとの中で言葉を搾り出すように返す。

「ああ、やったな」

これまでの苦労を思い返すように二人はお互いの姿を見合うと自然と笑みがこぼれ優勝を称えるように手を差し出して固い握手を交わした。

わたるこれで終わりなんだな」

その言葉にどれだけの意味が込められているのか大勢の歓声が二人の名前を叫ぶ中で顔を見合わせる目の奥に隠された意味を確認する。


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