しばらくはまったりと
何気ない1日を書いてみました
本日3話目
ちゅん。朝ちゅん。ちゅん。
おい!今、朝ちゅんって言わなかったか!?気のせいか!?俺は聞きなれたスズメの声がいつもと違ったので「ガバッ!」と起き上がり窓を開け確認すると、外で飲んだくれが「朝だー」って言いながら酒の入ったジョッキを煽りながら飲んでいた。
「なんだ、酔っぱらいの声とスズメたちの声が被っただけか。ビビるわー」
俺はパン屑を取り出し窓辺に置くとスズメたちは美味しそうに食べだした。その光景を見ながら1ヶ月前に行ったランクUP試験の事を思い出していた。
「あの時ギルマスの部屋にいた人、あの後いろいろ調べたら国王様だったみたいだけどなぜあんな所にいたのだろう?」
マサトはこの1ヶ月、ミラと一緒に討伐依頼などををしながら王立図書館にて合成の事について調べたりしていた。
そこで得られたのは合成の能力はその本人の知識量により出来ることが異なり、例えば薬学の知識が高ければ、本来混ぜ合わせると効果の無くなる薬品でも、両方の特性を生かしたまま1つの薬品として合成することが出来るというものであった。
何というチート!
スキル自体はそこまで珍しいって言う訳ではなく、2000人に1人程は覚えているらしい。
それと王様についてだが図書館のホールに歴代の王様たちの肖像画が描かれており、その絵を見ただけでは分からなかったが、一部の図書に歴代の王様たちの10年毎の記念肖像画一覧と言うものが有りそれに描かれていたため解ったのだった。
「まあいいか、過ぎたことを考えても仕方ないし、今はとにかくまったり過ごすんだ」
スズメと戯れていたらミラがもそもそと置きだしてきた。昨日の疲れが残っているのか、はたまた未だ脳が覚醒していないのか起き上がったまま動こうとしない。
俺はミラを起すべくベットに近寄り布団をはぎ取ると寒さのせいか「にゃーーーー!」と奇声を上げ抱き着いてきた
「マサト寒い寒いよ、早く布団返して...」
「おはようミラ。もう起きる時間だよ。顔洗って着替えなさい」
最近ますます冷え込んできたためか、ミラがなかなか起きなくなってきた。まああと少しで真冬だ。地球で言う所の秋の終わり辺りって所か?
そうこう考えていたらミラが話しかけて来たので、準備もどうやら終わったみたいだね。それではご飯を食べてギルドに行きますか。
いつも通り腕を組んで二人で階段を下りていく。他の長期滞在の人たちも見慣れたのか特にヤジは飛ばしてこない、むしろ今日も仲が良いな...的な目で見てくるがもう慣れたものだ。
俺とミラは朝食後ギルドへと向かいセラさんに挨拶をし、いつものルーチンで何かいい依頼が無いか依頼板を見て、いいものが有ればそれを取り依頼へと向かう。
依頼を受け終わりセラさんに報告しお金を受け取り、たまに露店で買い食いをしたりしながら帰る...
そうして俺とミラのなんでもないまったりとした1日がまた過ぎて行った
何気ない1日って書くの意外と大変なんですね...ネタが無いから!(´◉◞౪◟◉)
次回急展開!
しばらくの間(1週間ほど?)投稿できなくなります。PC修理のためです。予約で入れているのでもしかすると1週間以内には復帰できるかも?




