初心者講習と言う名のバトル
ルビを初めて使ってみました(ポイントとなる言い回しの所のみです)特に漢字にルビはつけておりません
「ははは!マサト!中々やるようだが、まだ本気を出していないだろう!魔法も使えるのなら使ってきていいぞ!そうでないとお前さん自身の正しい評価が出来ないからな!」
「言ってくれますね。確かに今の素の状態でどれほど戦えるか試していた所がありました。それじゃあ貴方に失礼でしたね。
それでは本気の本気で行かせてもらいますよ!」
どうやら俺もギルマスも興奮しているようでついつい声が大きくなってしまう。
ミラさんにしごかれた能力、今の俺に出せる全力を使わせていただきますよ
俺は念のため手加減を起動し、身体強化・風魔法で基本スペックをUPし、合成で武器に火魔法を纏わせる。
更に空間魔法を使用し、こっそりと手のひらに石を握りこみ、石には火と風の魔法を合成する。
律儀にギルマスは待っていてくれたので、俺は準備を終えることが出来た
「お待たせしました!それでは行きますよ!」
「おう!かかってこいや!」
俺は手に握りこんだ石をギルマスめがけて投擲する。するとその石はギルマスにあっさりと弾かれるが、それにより中にためておいた火と風の合成魔法、ファイヤトルネードがギルマスを襲う
その間に俺は隠密スキルを発動し、ギルマスの背後に近寄り一気に刀を上段から振りかざした
しかし、ファイヤトルネードが未だ発動しているにも関わらず俺の刀を剣で受け止めはじき返してくるギルマス。するとファイヤトルネードの中から大きな爆音が聞こえ、ファイヤトルネードが霧散した
「おいおい、合成が使えるなんて聞いてないぞ!?しかも武器に魔法を付与してやがるし石にも2種類の魔法が入ってやがった。良い所剣までだろ!?ちょっと使いこなしすぎじゃねえか?過去の合成スキル使いには無いまったく新しい使い方だぞ?」
そう言いながら体中に魔力を纏い、愚痴るギルマス。スイッチが入ったのか、俺相手に手加減するのをやめたのか、先ほどまでより威圧感があった
「そうだな、今のところで、お前さんの実力はSクラスって所か、だがまだまだやり足りないよな?マサト!
最近俺もまともに体動かしていなかったから、ついでにトレーニング...稽古つけてやるからもっとかかって来い!」
あれ?初心者講習で戦闘能力の確認でしたよね?今さっき評価出していませんでした?
あ、気のせいですか、ハイ、戦闘によりドーパミンが垂れ流し状態ですね
マサトは不意打ちが効かなかったのと、先ほどまでより強い威圧感により、一時的に冷静さを取り戻していたが、逆にギルマスは火が付いた様だった
SSSランクならばステータス的にはベルさんとほぼ同じくらいのステータスのはず、今後はある程度、戦闘に入る前とかは相手のステータスを確認するようにしよう...
「仕方ないか...それでは稽古、よろしくお願いします!」
「おう!かかって来い!」
俺は先ほどまでとほぼ同じ様に準備をするが効かないのは分かっている。そのため、俺はとあることを思いついたため、手に石を持ち魔力を込め投擲する
「その戦術はもう効かないぞ!」
ギルマスは投げた石から距離を取り、こちらに向かって距離を縮めてくるが、先ほど投げたのはただの石であり、ブラフだ。
そうして近距離まで近寄られたので俺は刀を取り出し、ギルマスと剣と刀を何度もぶつけ合うが、段々と押され始めたので地魔法を使いギルマス周辺をドーム状に包み込み、バックステップで距離を取る
「こんなもので俺を足止め出来ると思ったのか!」
ドームの上側から正面に向かって斬撃により隙間が空き、ギルマスが出てこようとする。
マサトはそのチャンスを逃さないように先ほど「石を持ち魔力」を込めた方を投擲し、直後に火魔法を放つ。
すると巨大な爆発音とともに衝撃破が広場を覆いつくし、ギルド全体が軋みを上げた。
(*´ω`*)
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