魔術学院内でのお仕事
リアルが忙しすぎて寒さを我慢しても小説を書く時間がなかなか取れない...
短くてすみません(´・ω・`)
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
私は本日2件目で合計10件目の依頼、剣術学院を出た目の前にございます魔術学院でございます。
此方の魔術学院では剣術学院と違い、貴族の方が多く在学されており平民の方は少ないご様子。もちろん剣術学院にも貴族の方はおられますが、基本的には脳筋といいましょうか、直接文句を言うと言いますか、ある程度筋が通っている方が多いのですが、魔術学院はと言いますと陰湿、根暗、被害妄想の激しい方が多くおられまして、訳の分からないことで絡んでくる者がいらっしゃいます。
もちろん剣術、魔術ともに全員がそんな感じでは無い事は分かっているのだけどね!
あ!ついでに、剣術学院は7対3で平民が多い感じで、魔術学院は逆に3対7くらいね!ここテストに出るよ!
さて、なぜ俺がこんな中途半端な解説事を言っているのかと言うと...
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「おい!貴様!この間はよくも恥をかかしてくれたな!」
はて?どちらさんでしょ?
「忘れたとは言わせないぞ!この間学院前で俺の嫁を奪い取っただろう!!。
しかもあの時、俺を油断させておいて群衆の中にいたお前の仲間から俺に向かって魔法を放つなんて卑怯な手を堂々使い、煙に紛れてさらに別の者を使い俺を気絶させただろう!
恥を知れ!」
なにこいつ、うざー、めんどー。
周りのやつらは此方を見て、「サイテー」とか「信じられない」とか好き勝手言ってるな。
奥の方には「またやってる」と言ってる人もいれば此方を見て巻き込まれないように離れていく人もいる
俺は頭をボリボリとかき、どうしようかなと考える
「揉めるのは簡単だ、倒してしまうのも簡単だ、しかし今俺は仕事をしに来ている。その両方を選ぶと後が面倒だし...」
マサトの癖なのか考えていることがたまに口から洩れるが、聞き取れる範囲に人はいないため問題はない。未だ喚き散らしている馬鹿を見ながらある決意を決める
「よし!バックレるか!職員室まで行けば此方のものだ!」
そう、あの時みたいに水蒸気などの煙に紛れ後は逃げ切ればいいのだ!早速魔法を発動させますかな
「スモーク!」
何のひねりもないが、ひねりの無い分、威力が上がったのか正門全体を急激に煙が覆いつくす
「くそ!卑怯者!また煙に紛れて逃げる気か!」
さてさて、何の事ですか?これも作戦のうちですよ馬鹿田馬鹿蔵君。あれ?名前何だったっけ?まあいいや、作りは剣術学院と同じようだしサクサク移動しますか
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と言う事がありまして、逃げてきたところです。
そんなこんなで今、用務員室から出て来たおばちゃんに案内されて倉庫の中にいます
次話は2日後位になるかも?




