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剣術学院内でのお仕事

中途半端な長さになったため2分割



ちゅん。ちゅん。ちちち...

俺は聞きなれたスズメの声で目が覚めたのでムクリと起き上がる。この世界にもスズメっているのか~と、寝起きであまり回らない頭で考えつつ窓を開けると、そこには話題のスズメがいた...が!何故かスズメ?は茶色ではなく赤色だった...解せぬ!


「んー朝から衝撃的なものを見たな。あれか?保護色で赤とか?ってなんの保護色やねん!」


俺は大きな独り言を言い、似非関西弁で突っ込みを入れながら服を着替えミラを起す


「ミラさんやー。おはようございますー。今日も気持ちのいい朝ですよー」


ダメか。起きないわ。んー?昨日のやつ試してみるかな


「ミラ...とっても可愛いね...」


俺はぼそっと小声で言うとミラは布団を跳ね除け起き上がる


「マサトもかっこいいよー」


にへらーとした表情をして抱き着いてくる。

おい。ミラさんや起きていただろう。なぜ隣にいる人でも聞き取れるかどうかの声量で起き上がれる。白状しなさい。

俺はミラの拘束を脱し早く着替えるように言うと渋々と着替えだすミラ。そろそろ女としての意識を持ちなさい。半年後には集団生活ですよ?


「お待たせマサト。それじゃ朝食食べに行こうか~」


俺たちはまたしてもおばちゃんにからかわれ、食事をする。まだ2日目だがこれずっと続く気がするのは俺の気のせいか?


「そうそう、ミラ、俺は今日剣術学院での倉庫整理の依頼を行おうと思っている。余裕があったら魔術学院の方も行くのだけどミラはどうする?一緒に依頼を受けるか?整理補助だからまだギルドで依頼出ているだろうしな」

「んー。昨日寝ちゃったしマサトと一緒にいたいけどやっぱり2階の書庫に行くね。昨日の続きからだからきっと何とかなるはず!うん!」


ミラさんの背後に炎が見えますわ。なんて恐ろしい子!


「分かった。それじゃあまた依頼終わったら迎えに行くからまた後で会おうね」

「うん!マサト頑張ってね!」




さて、やって来ました剣術学院。以前、もめたあいつは...居ないようだな。いたら面倒だしな。

俺はきょろきょろして周りを確認、剣術学院内へと侵入...もといお邪魔した。

中に入ってしまえばあのバカは魔術学院の生徒。会う心配はなくなるからな

俺はテクテクと学院内を歩き、用務員のおっちゃんらしき人を発見したので依頼を受けに来たことを伝えると、倉庫に行く前に学院の事務に行き倉庫の鍵を借りてこないといけない事を聞いたのでおっちゃんと一緒に事務所へと行く。

途中でランニングしている生徒や人形相手に打ち込み練習をしている人、素振りをしている人などを見ながら歩いていると、おっちゃんが建物内に入っていくので後を付いて行く。するとすぐに事務所の入り口前に到着したため挨拶をした。


「おはようございますー。本日ギルドの依頼で倉庫整理の補助で参りましたマサトと言います。よろしくお願いします」


深々と頭を下げると事務所のおばちゃんたちに高評価だったのか、お菓子などをドンドンと渡され両手が一杯になったため空間魔法で収納していると、おっちゃんがカギを手に取り戻って来た


「おまたせ、それじゃあ行こうか」


俺はおっちゃんの後ろを付いて行き体育館位の大きさがある倉庫に到着した。おっちゃんはその倉庫のカギを開け中へと入り、魔道具であろうスイッチを触ると倉庫内が段々と明るくなっていく。

そうして薄暗くはあるが全体が見れるほどになり、その中を進んでいくと机があり書類が沢山積もっていた


個人的に長すぎるのも読みにくいかなって...



はいすみません。私の文章能力が低い言い訳です(´・ω・`)

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